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zoom RSS 東京の鉄道ネットワークはこうつくられた

<<   作成日時 : 2015/07/04 13:00   >>

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東京の鉄道ネットワークはこうつくられた』を読み終えました。著者の松良晴氏は国鉄・JR東日本・鉄道建設公団などで技術者をしていた人です。

松氏が過去に書いた『鉄道ルート形成史』も良い本だったのですが、今度の本は前作のダイジェストみたいな感じですね。一応、本作は東京の通勤五方面作戦に絞った内容なのですが、前作も新幹線を全国について取り上げているほかは、かなり東京圏の話が多かったので、本作で東京圏の話に限って書いても同じような感じになっています。まあ前作で出てこなかった話もあるのですけれど。また、通勤五方面作戦を掲げていますが、民鉄の輸送力増強の話もかなり書いているので、JRに限った内容にはなっていません。

ただ、明治以来の東京の放射状通勤路線の形成過程をこれほどページを割いて書く必要があったのか、という疑問もあります。通勤五方面作戦の話というのであれば、もう少しそこだけにページを割いてよかったようにも思います。おかげで、具体的な工事の話を細かく書いてある部分はあまりありませんでした。山手貨物線の踏切解消の話は具体的で面白かったのですけどね。また、埼玉のニューシャトルの建設に関わったそうなのですけど、設備の更新費用が高いので大変だろうという話を書いていました。普段の運営経費は安いのだそうですけど、普通鉄道に比べても桁が2つくらい小さい生産数しか確保できないので、新規の設備に入れ替える時が非常に高いのだとか。そうなんでしょうねぇ。

東京圏の鉄道の話が面白い人は読んで損はないと思います。

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