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zoom RSS 鉄道ジャーナル2015年9月号

<<   作成日時 : 2015/08/12 13:00   >>

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鉄道ジャーナルの2015年9月号を読み終わりました。

機関車特集でした。吹田機関区などのルポがあるのは鉄道ジャーナルらしい企画です。この手の企画は鉄道ジャーナルの定番ですね。吹田機関区の歴史を的確にまとめられていて、なかなか良い感じでした。機関車を使用しているということで秩父鉄道も取り上げられているのがとても良くて、石灰石輸送の事情が語られていました。ただ、鉄道ジャーナルは全般にこの手の企画がマンネリ的な感もあります。編集部が書く記事が、人が変わらないためなのか、同じような感じなんですよね。

それに対して、最近増えている、毎月同じ人に連載させているコーナーが、いろんな味わいを出していていい感じがします。週刊東洋経済の大坂さんが持っている経済的な観点からの連載記事は興味深いですし、先月から始まった千葉大の近藤先生の電気車の制御に関する連載記事もとても分かりやすくてよいです。近藤先生の今月の記事では、SiCにすると何が良くなるのか、という話が語られていました。

永瀬先生の、肥前竜王の異線進入インシデントと青函トンネルでの発煙事故に関する記事も良いですね。肥前竜王の件は、私が報道から事前に推定していた内容とほぼ同じだったようです。肥前竜王の連動図表の配線図が、国鉄時代のものと断りながらもさっと出てくるところが永瀬先生らしいです。青函トンネルの発煙問題は、JR北海道の公表資料を見ても今一つよくわからなかったのですが、機械的な逆転器を装備していた時代に、あまりガチャガチャと切り替わらないように、進行方向を記憶する機能が付いていたのが、機械的な逆転装置の不要なVVVF制御になっても引き継がれてしまっていて、進行方向制御線からの情報と不一致になると異常を報告するという仕掛けになっていたようです。それにしても、これで高い電流を流し続ける状態になってしまうのはいかにも不味い設計に見えます。

全体にはとても満足のできる内容でした。

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