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zoom RSS 鉄道と電気技術2015年8月号

<<   作成日時 : 2015/08/20 13:00   >>

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『鉄道と電気技術』の8月号をようやく読みました。

北陸新幹線の信号・電力設備の記述が面白いです。まあ、50Hz/60Hz問題はある程度知っていたのですけど。やはり、JR会社の境界があることを前提に設備の設計をしているようで、上越妙高駅の下り方すぐの場所に変電所境界があるのは意図したものと考えてよいようです。ただし、会社境界は上越妙高駅上り場内の位置にあるのに対して、電力の境界となる新高田SPはもう少し下り方にあるようで、JR東日本側の受電電力で走るJR西日本区間の新幹線、というものが生じるようです。

また北陸新幹線開通に伴う並行在来線の指令の切り離し、といった話も書かれており、北陸区間について言えばとりあえずJR西日本の金沢指令の中に三セク3社が同居する形で暫定の指令システムに移行して、今後富山県と新潟県は別指令所を構築、石川県はその後も同居、という形になるようです。長野県については電力システムの分離の話が書かれていました。もう少し、システムを一括で管理する機構を作って上下分離で運営するようにすれば、こんな本質的ではない分離作業など必要なくなると思うのですけどね。

北海道新幹線に伴う電力設備も説明もあって、面白かったのが東北電力と北海道電力の突合せが青函トンネル内の竜飛SPにあるけれど、両社の電力系統は北本連系の直流送電設備でしか連系されていないので周波数の位相は同期されておらず、SPを挟んで両側の位相は異なるそうです。もともと新幹線は方面別異相饋電だからそうなるものなのですけど、なかなか面白い話です。

このあたり、やはり専門の人の解説を聞いて初めてわかることが多いですね。

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