日々題

アクセスカウンタ

zoom RSS フェリー代行貨物

<<   作成日時 : 2015/08/05 13:00   >>

トラックバック 0 / コメント 0

カーフェリー「さんふらわあ だいせつ」の火災事故を受けて、JR貨物が関東と北海道を結ぶ貨物列車を臨時に増便したそうです。なかなかタイムリーに対応するものですね。

北海道と本州の間は高速道路で直接結ばれていないため、日本では珍しくトラックに侵食されていない貨物輸送市場であり、鉄道とフェリーがしのぎを削っています。かつて鉄道雑誌でも、釧路から東京方面へ出荷するのに、荷主はフェリーと鉄道を天秤にかけて、非常に微妙なところで出荷手段を決めているという話が紹介されていました。フェリーの輸送力はかなり大きく、今回のフェリーのように1万トンもあると大型トラック160台の搭載が可能だそうです。これだけあると、貨物列車何本分だろうという輸送力になります。トラックの規模にもよるので計算が難しいですが、コンテナ車1両で大型トラック2台分と仮に計算すると、コンテナ車80両に相当するわけなので、東北方面の貨物列車はコンテナ車20両が基準であることから、4本分に相当することになるわけです。フェリーは2日で1往復のスケジュールで運航しているはずなので、貨物列車毎日2往復に相当するとざっくり勘定できますね。

もともと貨物列車も完全に満載で走っているわけはないですし、フェリーだって毎日満載ともいえないわけで、本来「さんふらわあ だいせつ」が運ぶはずだった貨物が鉄道に転移してきても、ダイヤ通りの貨物列車で空いている場所を使うことである程度賄えるはずです。今回、盆までにとりあえず4往復の増発だそうですから、それを考えるとまあ大体これくらいの輸送力増強で足りるだろうか、というところなのでしょう。

JR貨物は、旅客会社とのダイヤの調整が面倒ですが、この程度は予定臨、いわゆる「カゲスジ」があって、何とかなったのでしょうね。あとは、組合との関係もJR貨物は微妙ですけれど、こういう時に稼がなければと、何とか説得したのでしょうね。

まあ、こういう時に役に立ってもらわないと、何のために鉄道貨物を残してあるのかという話になりますからね。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
フェリー代行貨物 日々題/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる