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zoom RSS 阪急淡路高架化遅延

<<   作成日時 : 2015/10/08 13:00   >>

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高架化工事の進められている阪急京都線・千里線の淡路駅ですが、高架化の完了がさらに7年遅れる予定だそうです。当初は高架に切り替えるのが平成29年度、つまりあと2年の予定でしたが、平成36年度になるそうです。

遅れの原因は土地の取得の問題のようです。9割で取得完了しているのだそうですが、残りで難航しているとかで。実際、淡路駅の周りは非常に込み入った商店街でしたので、あそこをすべて買収していくのは大変な労力だと思います。それでも、駅の東側の商店街はあらかた建物が撤去されて広大な空き地になっており、よくここまでけりをつけたものだと思ったのですが、それでもまだ残っているところがあるのですね。

残りの取得難は、地主が土地を売りたくない、という問題よりは、用地の境界紛争とかそういうことのようです。この手の古い町は、長い間に境界が不明になってしまっていることが結構あり、特に古い公図に基づいているところだと、きちんとした測量がなされていないために容易には判明しないようです。現代の測量技術できちんとした公図に作り直し、境界を明確にしていく地籍調査が進められているものの、戦災でいい加減になってしまっている大都市部などでは特に進捗率が大変低くなっているのが現状です。地籍調査のウェブサイトで調べると、大阪市は過去に一度も地籍調査が実施されたことが無いのだそうで、なかなかしがらみの多さを感じさせる話ですね。なお、地籍調査が行われていなくても、埋め立て地などで新たに造成されたので最初から地籍が明らかな場所、区画整理をやったことがあるのでほぼ明らかな場所、などもあるのだそうで、全部をこれからやらなければならないということでもないようです。

工事が遅れると、着手した部分に投じた資金が寝てしまいますし、工事のために用意した機材の借用期間が長くなる、などの理由で工費が嵩みます。まったく阪急にとっても踏んだり蹴ったりな話でしょうね。

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コメント(2件)

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JRのおおさか東線の工事区間に比べ阪急線の立体化工事の部分は町中のど真ん中ですから大変だ!
なんか開けてはいけない「パンドラの箱」に手を付けたてっとこですね。
とうこ
2015/10/09 05:04
あそこは本当に大変です。
今後とも継続的にウォッチしていく予定です。
Tamon
2015/10/10 01:00

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