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zoom RSS 新・映像の世紀第1回

<<   作成日時 : 2015/11/01 13:00   >>

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NHKがこのほど放送を開始した「新・映像の世紀」の第1回をようやく見ました。先週の日曜日に放送があり、それを見逃してしまったので、火曜日深夜(水曜日)に再放送されたものを録画してありました。

当初の「映像の世紀」は1990年代半ば頃に放送されたもので、世界中の公文書館などから集めた20世紀を象徴するような動画ばかりを集めて、非常に淡々と映像を見せながら、しかし圧倒的な迫力で迫ってくる好番組でした。当時の人の手記を読み上げるのがまた映像にぴったりなんですよね。

今回もまた新たに動画を集めたようなので楽しみにしていました。しかし、ネットで評判を見ると結構批判が多いです。私も今日見てみて、なるほどと思いました。前回は、単純に集めてきた動画ばかりで、それ以上に付け加えるものはほとんどなかったのですけど、今回はCGを使って余計な効果を付けているところがかなりあり、ナレーターもしゃべり過ぎです。集めてきた動画は取ってつけたような感じになってしまい、新たに制作された部分が多いために、ひたすら番組制作者の考えた結論を押し付けてくる感じがします。もちろん、前回の動画であっても細かいナレーションの付け方や使う動画の取捨選択で制作者の意図を知らず知らずのうちにこちらは受け取ってしまっているのですけど、今回はもっと露骨な感じがします。

内容としては、第一次世界大戦のもたらした現代への悪影響というものでした。毒ガスを開発した有名な化学者のフリッツ・ハーバーをかなり細かく取り上げていました。ただ、ハーバーがノーベル化学賞を受賞したのは、第一次世界大戦の後(すなわち、毒ガス戦を指揮した後)だというのは触れておいた方が良かったのではないかと思います。また、アメリカの第一次世界大戦参戦が、ウォール街の資本家たちの圧力である、という結論をかなり執拗に押し付けてくる感じでしたけど、実際のところはどうなのでしょうか。ドイツの無制限潜水艦作戦がアメリカに与えた影響は良く知られているところですし。

今回の番組も面白いといえば面白いのですけど、前回ほどではなさそうだ、という印象ですね。

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