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zoom RSS ワシントン-ボルチモア間超電導リニア調査予算

<<   作成日時 : 2015/11/10 13:00   >>

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アメリカの連邦政府が、ワシントンD.C.とボルチモアの間に超電導リニアを導入する検討のための予算を付けたそうです。アメリカへの超電導リニアの輸出は、JR東海が盛んに推し進めようとしていますが、とりあえず最初の段階に来たというところでしょうか。

ワシントンD.C.とボルチモアの間では、距離が短すぎて超電導リニアのメリットはほとんど発揮できない気がします。やはり、ワシントンD.C.-ニューヨーク-ボストンくらいの北東回廊線に入れてこそ、という感じがしますが、そのためにはマンハッタンを横切るトンネルをもう1本、専用に掘らなくてはいけません。現状の在来鉄道が通るトンネルだって、決して線路容量に余裕があるわけではないので、超電導リニアに明け渡すほどの余地はないでしょう。これは結構難しい話だと思います。

一方、なぜJR東海が輸出しようとしているか、という話は、以前読んだ本に推測が書かれていました。超電導リニア用の地上コイルの生産設備は、ほとんどこれ専用にしか使えない設備であり、路線が完成してしまうとほぼ意味が無くなります。このため、コイル生産設備のコストが路線延長で頭割りとなって、建設コストに掛かってくることになります。ここで輸出することによって、同じ設備を使ってコイルのロットを増やしてしまえば、路線延長で頭割りにしたコストが減少し、自社にとっても路線建設コストが下がる効果を得られる、というものです。なるほど、と思うのですが、バイアメリカンとかの制約を盛んに課すアメリカが、日本からコイルの大量輸入を容認するだろうか、というところもあります。TPPでそういう変な制約をなくせ、という条項は入れられなかったのでしょうか。

対米輸出では、テキサス中央鉄道なる高速鉄道の構想もあるようですけど、果たしてどうなることでしょうか。

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