日々題

アクセスカウンタ

zoom RSS 軌間可変電車の導入断念報道

<<   作成日時 : 2015/11/08 13:00   >>

トラックバック 0 / コメント 5

九州新幹線長崎ルートで導入が計画されていた軌間可変電車(フリーゲージトレイン)について、導入を断念する、という話が出ています。あくまでJRや鉄道・運輸機構、鉄道総研といった公的な場所からではなく、関係者から漏れ伝わる話ということのようですけれども。

やはり、台車の部品に破損が見つかったのが大きいようで、この問題は解決のめどが立っていないようです。また仮に破損問題を解決できたとしても、ばね下重量が大きくて線路の負担になることや、山陽新幹線で270km/hでしか走れない問題は依然として残ります。なかなか実用化のハードルは高いということのようです。

スペインでは動力分散方式の軌間可変車両をちゃんと実用化しています。しかし、あちらは広軌と標準軌の可変であり、日本のように狭軌と標準軌の可変が求められると、よりスペース的に厳しいものがあります。また機関車という軌道破壊の大きな車両が普通に走っている国では、多少ばね下重量が大きくて軌道破壊が進んだとしても、線路の強化か保線で対処するから問題ない、と扱っているのではないかと思います。日本では厳しい条件です。

技術開発を続けていけば克服できないということはないと、私は思っているのですが、少なくとも開業には間に合わなさそうな情勢です。これでリレー方式となると、長崎ルートの新幹線を建設する意味がさらに薄くなりそうなのですが、大丈夫でしょうか。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
これはJR西日本さんにとっても残念な情報ですね、北陸新幹線の敦賀駅より西の区間のフルゲージ推進派の方にとっては朗報??ですね。
とうこ
2015/11/09 07:16
そこはフル規格は必要だと思いますけどね。
今後も開発は継続して欲しいです。
Tamon
2015/11/10 00:30
見方によっては九州新幹線は当時の政府によって、半ば無理矢理強引に建設された様にも思えます。それは同線の鹿児島ルートです。そういう事もあって、今回の長崎ルートは建設は断念及び、
中止した方がいいかも知れません。それはフリーゲージトレインの導入が、困難なので断念されるかもしれない事と、長崎県のひがみ根性で建設されたからです。事実、長崎県か何かのホームページで、その様な説明がされていました。
佐藤C作
2015/11/12 13:27
まあ、さすがにここまで建設して中止というのも、という感があります。
鹿児島ルートは九州島内の移動ですら3時間40分かかっていたところですから、それなりの意味があるかと。
Tamon
2015/11/12 22:48
建設区間(武雄温泉以南)はフル規格での
開業が一番いいと思います。

鹿児島ルートと車両や技術を共有できて開業後の維持管理
経費の削減ができます。乗り継ぎも新八代駅のノウハウが
あります。

維持管理が大変なフリーゲージトレインは長崎新幹線においては導入見送りが良いでしょう。
(維持費用の影響が九州の他の線区へ及ぶのを防ぐためにも)

すみれ
2015/11/14 17:44

コメントする help

ニックネーム
本 文
軌間可変電車の導入断念報道 日々題/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる