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<<   作成日時 : 2015/12/20 13:00   >>

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今日はロウワーマンハッタンの方へ行き、ウォール街を訪れました。ニューヨーク証券取引所(NYSE)で有名ですね。NYSEの建物はすぐに分かったのですけど、道路をふさぎ地下鉄への入り口まで封鎖して、周りに仮設フェンスが設置されて、警察が厳重に警護していました。昨今のテロ対策で、警備が強化されているのでしょうね。

このすぐそばにフェデラルホールがあります。アメリカ合衆国がイギリスから独立したとき、最初の首都はニューヨークにおかれ、連邦議会が置かれた場所だそうです。もっとも、その後一度は取り壊されているので再建だそうですが。前にはジョージ・ワシントン像が立っています。私にとってフェデラルホールの印象は、ゲームの「メタルギアソリッド2」ですね。最後に、敵のボスキャラと主人公が決戦するのが、フェデラルホールの屋根の上、という設定になっています。

ここから歩いて、ワールドトレードセンタービルの跡地に行きました。2001年9月11日の同時多発テロで崩壊したビルの場所ですね。ウォール街からもすぐそこ、ということで、本当に経済の中心部が攻撃されたんですね。かつてのワールドトレードセンターは、南北2本のビルがありましたが、両方とも破壊され、跡地には現在、2個の大きな掘り込みが造られ、人工的な滝が流れ込むメモリアルになっていました。掘り込みの周りに、犠牲者の氏名が刻まれている構造でした。もっとも、今日は北側の掘り込みは、強風のためとして水が止められていました。この脇にメモリアルミュージアムもあったのですけど、大変な行列であり、今日もまた寒波で外に長くいることに耐えられそうになかったので、入館は見送りました。

ここの地下にPATHが運営する鉄道のマンハッタン側のターミナル駅があるのですが、同時多発テロで一緒に破壊され、その後暫定再建されて運行されているようです。地図で見ても、南北に細長いマンハッタンから、東側のイースト川を渡ってブルックリンやクイーンズへ行く鉄道路線は、同じニューヨーク州、それもニューヨーク市域ということもあってか、非常にたくさんのNYCTの路線が張り巡らされているのですが、西側のハドソン川を渡って対岸と結ぶ鉄道はとても少ないと言わざるを得ません。ハドソン川の向こうは、州の異なるニュージャージー州なんですよね。そのあたりの行政の境界問題が影響していると思わざるを得ません。PATH以外だと、ペンシルバニア駅に発着するニュージャージー・トランジットの通勤路線網くらいしかないようです。今度の来訪時は、ニュージャージー側にも行ってみることでしょうか。

寒くて外を長く歩いていられなかったので、結局地下鉄をあちこち乗ってみることにしました。何しろ、unlimited rideのチケットを買ってありますので。イースト川を渡るのがいつも水底トンネルだったので、橋を渡ってみたいと、橋を通る路線を選んで乗ってみました。かなり高いところをゆっくり走る印象です。すぐ脇を歩行者や自転車も通っていて面白いです。ブルックリン橋を徒歩で渡ると景色が良い、という話を聞いたのですけど、これもまた今度ですね。

それにしても、NYCTの路線網は複雑です。線路が縦横につながっていますし、あちこちで複々線になっています。かと思えば末端が複線に戻っていて、急行が各駅停車に代わり、緩行線を走る各駅停車は複々線の終わる場所で折り返す、なんていう系統もあります。車両基地への出入り、留置線、渡り線と混在していて、設備ファンにとってもたまらないところですね。

ペンシルバニア駅を訪れてみました。ここは、ニューヨーク都心部に乗り入れてきた幹線鉄道のターミナル駅で、2か所あるうちの1つです。もう1つは、先週歩いたグランドセントラル駅です。グランドセントラル駅がニューヨーク・セントラル鉄道の建設した駅であるのに対して、ペンシルバニア駅はペンシルバニア鉄道の建設した駅です。この両社は激しい競争関係にあり、ニューヨークでは別々の場所にターミナル駅を建設したわけです。どちらも壮大な駅舎を持っていたのですが、ペンシルバニア駅の方は保存活動が間に合わず、取り壊されて地上は高層ビルになってしまいました。駅の機能としては、今も地下で運営されています。

グランドセントラル駅は頭端駅なので、鉄道の駅としては使いづらいところがあるわけですが、ペンシルバニア駅は通過式の配線で、どちらにも本線が通じているので便利です。そういうこともあって、アムトラックが旅客輸送を統合してからは、かつてグランドセントラル駅に発着していた北東方面の長距離旅客列車も、両社の連絡線を通じてペンシルバニア駅に集められてしまいました。さらにロングアイランド鉄道やニュージャージー・トランジットもこの駅に発着していて、今でも重要な交通拠点のようです。

アムトラックのチケット売り場を覗いてみましたが、割と活発に乗客が行動しており、壁の電光表示式の出発案内を見上げている人もたくさんいました。今でもニューヨークでは、この程度には幹線鉄道が利用されているのですね。とはいえ、高速鉄道のアセラエクスプレスは、私が案内表示を見上げた時点では1時間に1本とかでした。ロングアイランド鉄道の側を見ると、ロングアイランド鉄道内のすべての駅名が窓口の上にアルファベット順で表示され、それぞれに対して次の発車時刻と番線が表示されている、という面白い案内でした。路線単位でまとめて表示するのではなく、自分の行きたい駅名さえわかっていれば参照できる、というわけですけど、駅名に限りがあるからこそできる案内方式ですね。

ということで、寒いこともあって早めに引き上げて帰ってきました。

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