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<<   作成日時 : 2016/01/13 13:00   >>

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JR西日本の新駅開業に関する記事が出ています。確かにJR西日本の関西圏では新駅の開業が多いですが、多くは請願駅ではなく自社での建設なんですね。

もともとJR及びその前身の国鉄は、いわゆる「汽車型」の鉄道であり、長距離輸送を主体として考えられていたので、駅間は長く列車本数も少なめでした。しかし国鉄分割民営化のころにどんどん増発し駅間に新たな駅を設置するなどして、「電車型」の鉄道に転身を図ってきた経緯があります。並行する私鉄は最初から「電車型」で、多くの駅があったのですけど、それに近づけてきたのですね。

ただ、電車型でとにかく駅の数が多ければよいかというと、利用客の少ない駅がたくさんある場合には維持管理費用がバカにならない負担になります。特に、ICカード対応などで無人駅にもそれなりに機械設備類の導入が必要になってきているので、やたらと駅数の多い私鉄だと苦労しているようです。山陽電鉄などがその例ですね。名鉄も、利用の少ない小さな駅へのシステム導入費用を負担しかねるとして、廃駅にしたところがいくつかあり、いったん廃駅が発表されながら地元の自治体がシステム導入費用を負担することで一転して存続になった例もありました。小駅の維持はかくも負担になってきています。

JR西日本の場合、新駅を予定しているところは関西地方の大都市圏なので、そのあたりはよく考えられているのでしょう。さすがに建設費用まで負担して設置するわけですからね。

一方、阪急神戸線は私鉄にしてはかなり駅数が少ないです。何でも、先に建設した宝塚線で駅数を多くしすぎて、国鉄との競合などでもそれなりに負担になったことが教訓にあったようです。現在、西宮市が武庫之荘と西宮北口の間にさらに1駅を、という検討をしていますが、阪急がどこまで応じるか疑問です。

最近、景気の回復傾向により輸送需要自体が増えていますし、これに来日観光客需要も加わって、関西の各鉄道とも好調のようですし、ますますこうした積極的な投資が増えていくのではないでしょうか。

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コメント(2件)

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JR(国鉄)って汽車型鉄道なんですね〜なんとなくわかりますやたらと駅間距離がある区間があったりします、途中の街を無視してるよな(例・むかし(1970年)の新快速の停車駅など)
真反対の電車型はなんといっても京阪電車の京橋〜守口市間でしょうかね、駅間距離が街中の路線バスの停留所なみですからね。
お客の少ない駅・・・近鉄大阪線の西青山・東青山駅でしょうかね、なんといってもお休みの日以外は1日の利用客数が正に数名だそうですからね。
とうこ
2016/01/15 07:26
京阪は路面電車みたいな鉄道からスタートしましたからね…。
関西はそういうの多いですね。
Tamon
2016/01/15 13:20

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