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zoom RSS JR北海道路線別収支発表

<<   作成日時 : 2016/01/29 13:00   >>

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JR北海道が路線・区間別の収支を発表したそうです。公式ウェブサイトを見てもそれらしきものは見当たらないので、おそらくメディア向けにだけ公開したのでしょう。

それによると、区分された区間の中でもっとも赤字額が大きかったのは函館本線函館-長万部で42億円だそうです。収入と支出の比率が悪いのは閑散路線ですけど、営業規模が小さいがゆえに赤字の絶対額は割と少なくなるものであり、これに対して営業規模の大きな幹線では営業係数が100を超えている程度がわずかに見えても、赤字の絶対額にすると巨大になるという特徴があります。これは国鉄の頃からそうでした。この数値を見ても、やはりそんな感じかな、と思われるところもあります。

ただ、非常にショックだったのは札幌都市圏でもなお赤字である、ということです。JR北海道において札幌都市圏は民営化以降にもっとも伸びている市場であり、ここで黒字を出せなければもう鉄道事業の黒字化は無理でしょう。輸送密度が2万人を超えてなお黒字にならないというのは、いくら何でも厳しすぎる感があります。もっとずっと輸送密度が少なくても黒字になっている民鉄や第三セクターがあることを考えると、貨物列車を通せる高規格の線路や冬の厳しい環境などが収支によほど悪影響なのかな、と思わざるを得ません。

もっとも、先日JR九州が西日本新聞に明かしたところでは、JR九州の在来線で黒字なのは篠栗線だけだそうですから、どこもそんな感じなのかもしれません。こういうことを考えると、鉄道事業で黒字を出すというのは大変なことなんだな、と思わされますね。やはり、関連事業に進出してどんどん稼ぐ、という策は正しかったのだということになりますね。

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コメント(2件)

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JR北の市街地区間といっても冬場の厳しさは原野並みなんで、仕方ないといえば仕方ないですね。
とうこ
2016/01/30 09:01
やっぱり冬のコストですかねぇ。
Tamon
2016/01/31 01:49

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