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zoom RSS 籠原火災事故

<<   作成日時 : 2016/03/15 13:00   >>

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今日は籠原で地絡が原因と思われる火災事故があり、信号機器が焼損して全面的に不通になるという、影響の大きな事態になりました。悪いことに、高崎線の車両基地が籠原にあるために出庫させることができなくなり、南側を熊谷で、北側を本庄で折り返しにして運転を再開しても、使える車両の数が大幅に制約されてしまって、運転を再開できた区間でも輸送力を十分供給できなかったようです。

本来は地絡した場合、正しく事故検出して遮断器を動作させ、被害の拡大を防ぐべきなのですが、直流高抵抗地絡だと事故電流が小さくて、電車線電流と区別がつかず、特に電流の変化率が小さい場合には遮断器が動作しないことがよくあるのだそうです。そうなると事故電流が流れ続け、関連する機器を焼損することになるわけですが、今回はさらに悪く、周辺の耐圧の小さな信号機器を破壊してしまったようです。電力機器だけであれば、同じものへの取替はそこまで難しくないでしょうが、信号機器は1か所ずつ違うものを製作していますから、壊れてしまうと大変です。

以前、北山形で蛇が高圧線に噛みついたことで地絡して、信号機器を焼損した時のことを思い出してしまいました。あの時は連動装置が壊れてしまったようで、信号機器メーカーに緊急発注したものの、どう大車輪で製作したとしても1週間ほどかかるので、その間運休が続きました。最小限の運行だけ確保するために、現場の転轍機を一定方向に固定した上で、列車本数を削減して通していたように記憶しています。今回は籠原という大幹線の中間なのでそうそう長く止めていられないはずですが、どうなるでしょうか。とりあえず、明日も終日運休が決まったようですけど。

とりあえず旅客輸送については新幹線に振り替えたようで、かなりの混雑を見せつつも新幹線の輸送力をいかんなく発揮したようです。しかし、ここは貨物輸送も大幹線なのですよね。上越線を経由して北陸や羽越方面と結ぶ列車がたくさん設定されています。旧信越本線・篠ノ井線・中央本線経由に迂回させられるのでしょうか。普段はしなの鉄道・えちごトキめき鉄道の経路で貨物列車を運行していないから無理でしょうね。さすがに八高線経由の迂回は、DD51が充分な数が無い上に待避線の長さも不足なので無理でしょうね。どちらにせよ、迂回貨物列車が走れば撮り鉄大騒ぎです。

できるだけ早く復旧して欲しいところです。

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コメント(2件)

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結局信号系の復旧が大変で17日午後1時まで運休ということになったみたいですね。

運行面からは高崎車両センター籠原派出所の出入庫ができなくなったことが一番ダメージ大きかったようですけど。
通りすがり
2016/03/16 20:38
一応、全部の車両を引っ張り出したみたいですね。
信号が死んでも、電力を復旧すれば手信号で動かせるということでしょうか。
Tamon
2016/03/16 22:39

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