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zoom RSS 元町駅地下ホームの軍需工場転用記事

<<   作成日時 : 2016/08/13 13:00   >>

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阪神電気鉄道の元町駅を戦時中に軍需工場に転用していた話の記事が出ています。何かやっていたらしいという話は聞いたことがありますが、かなり具体的な内容が出ていますね。
駅間の線路を工場に転用したのかと思えば、元町駅だけだったようですね。プラットホームや線路などで旋盤を設置して航空機エンジン用の歯車を製作していた、と極めて具体的な内容になっています。初めて知りました。一方で、駅間の線路は一部、留置線に使用されていたという話はこれまでも聞いたことがありました。空襲被災を避けて、地下に電車を並べたいということで使っていたようです。この記事の内容からすると、元町駅すぐのところまで電車を並べていたんでしょうね。

しかし、電車の空気配管から圧縮空気が漏れて、パンタを上げて通電したままであったために、コンプレッサーが圧縮空気の圧力を維持しようと回り続けてしまい、過熱して発火して火災事故になった、という話を聞いたことがあります。空襲を避けて地下に避難させたはずだったのに、その地下で燃えてしまっては何にもなりません。

既存鉄道の地下区間を転用した例としては、京成電鉄本線の京成上野-日暮里間の地下トンネルが有名ですね。あそこは改軌されて、使用中止になっていた国鉄の一等車などの優等客車を入れて、運輸通信省の事務室にしていたそうですが、実際には地下は湿気がひどくて事務室としてもたいへん使いづらかった、という話を聞いたことがあります。

まあ、終戦直前の混乱期ならではの話ですね。

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コメント(3件)

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戦時中の鉄道関連の逸話って事故火災の件がすごく多いですよね
「、使用中止になっていた国鉄の一等車などの優等客車を入れて、運輸通信省の事務室にしていたそうです」の部分はまさに思いつくことは全部やれ!ってことでしょうね。
とうこ
2016/08/14 09:06
京成線上野駅の客車は鉄ピクか何かに記事がありましたね。
臨時の鉄道省本省事務室ではあったものの、車両はとめたまま。
電車の通過を換気ピストンとして使うことで酸素量を確保していた当時の鉄道トンネルでは、いかに中にいるのが現役鉄道トンネル時代に比べ圧倒的に少人数といえども換気が不足してしまう。
結果暫くすると分圧が下がり頭痛など低酸素障害の兆候が出たとか。危険を承知で地上で働く人が多かったといいます。
風呂屋のような背の高い煙突が何本かあれば違ったのかもしれませんが。
流石に今の乗降客数では、強制換気ですよね。
たづ
2016/08/14 19:45
まあ、思いつくことやっても、ろくな思い付きでなかったりするわけなんですが…。
地下トンネルの換気は、地下鉄クラスだと強制通風が考慮されていたはずですが、山岳トンネルなどではまだ列車通過に依存してますね。
京成上野は改築したのかな?
Tamon
2016/08/15 01:09

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