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zoom RSS 四季島報道公開

<<   作成日時 : 2016/08/25 13:00   >>

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8月24日に川崎重工業の工場において、JR東日本のクルーズトレイン「四季島」の車両が報道公開されたそうです。

注目の形式は、E001形だそうです。これまでの付番ルールではまったく聞かない形式ですね。個別車両ごとの番号はどうなるのでしょうか。一部には、北海道新幹線と共用になっている青函トンネルを通過させる関係で、新幹線と同様のEx系の形式名にしないとシステムが対応しないのではないか、という意見も出ていましたが、運行管理でも保安でも直接系列名を参照する部分はないはずなので、そういう理由ではないと思います。運用管理では系列名ではなく編成番号で管理していますしね。

車体重量が64トン、すなわち軸重が16トンということに圧倒されてしまいます。日本の在来線の最大軸重は16トン、電気機関車などに許される5パーセントの余裕を加えたとしても16.8トンですから、ほぼ限界の軸重まで使っていることになります。これだと、走行することができるのは大幹線だけであり、大半の支線網には入線できないことになります。橋梁さえ耐えることができるのであれば、一般の線路については速度制限をかけるなり、保線の負担を許容するなりしたら入線できるのですが、橋梁については純粋に強度問題ですからね。この分だと編成重量も結構重そうですし。

せっかくEDC方式にして非電化区間にも入線可能にしたのに、これでは五能線のような風光明媚な路線への入線は望めません。この非電化対応は、ほぼ北海道の函館本線-室蘭本線対応と言えそうです。北見までのタマネギ貨物列車運行対応のために、石北本線は軸重16トン対応したようですので、あるいは網走あたりまでは入線できるのかもしれませんが。JR東日本は、保存蒸気機関車のC61 20を水郡線に走らせるためだけに、水郡線の橋梁強化をやったことがあるので、あるいは必要なら橋梁補強をやってくれるのかもしれませんが、JR北海道の現状では、北海道において対応する路線を増やすのは難しいでしょうね。

それを考えると、JR九州の「ななつ星」がDF200牽引であちこちに入っているのも凄いことですよね。あれも軸重16トンありますので。鹿児島本線南部・日豊本線南部は、蒸気機関車の時代にはC59のような重い機関車は入線できず、C60・C61のような軽量化改造された機関車に限定されていたわけですから。ましてや、軽便線由来の豊肥本線に入線していますしね。そのあたりの対応がどうなっているのか、鉄道雑誌などでJR九州に取材して記事を書いてくれないものか、と思います。

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