日々題

アクセスカウンタ

zoom RSS JR九州10月25日上場

<<   作成日時 : 2016/09/15 13:00   >>

トラックバック 0 / コメント 0

JR九州の上場が10月25日と決まり、週刊東洋経済で関連記事が掲載されています。

やはり、鉄道事業の厳しさを指摘していますね。今回、経営安定基金3877億円は、結局返却せずにすべて取り崩すことになりました。このおかげで借入金を返済し、新幹線の貸付料を一括支払いしましたので、今後の鉄道経営に大きくプラスになります。また、5215億円の減損処理についても言及していますが、減価償却が減少するのでこれもまたプラスです。しかし以前にも言及した通り、本質的に線路設備の更新費用が減るわけではないはずなので、今後どうなるかが気になります。

もともとJR九州は、JR各社の中でも経営多角化がもっとも進展している部類であり、既に売り上げの半分が鉄道事業以外から稼ぎだされています。鉄道事業が厳しくても、何とか上場に漕ぎ着けられたのはこの部分の貢献が大きいと言えるでしょう。マンション販売では九州最大手になっていますし、ホテルも手広く展開していますし、ドラッグイレブンというドラッグストアを買収したのでドラッグストア事業も非常に巨大な売り上げを出しています。いつのまにか西鉄と年間売り上げが同規模になっていたのは驚きました。西鉄は、バス会社であって、バスで運びきれないところだけを鉄道にしている、などと言われますが、実は航空フォーワーダーの方が売り上げは大きい、という話もあります。地方において、そういう会社と比較できる規模まで売り上げを拡大してきたというのは驚くべきことだと思います。

上場に際して批判を受けたくないのか、当面廃線は考えないということにしているようです。しかし、JR北海道の路線網ほどではないものの、JR九州の路線網も、利用客が減少しすぎてもはや鉄道を維持する価値がないところはたくさんあります。社会的に見てどうなのか、と思われる面がありますね。もっともそういう路線網を切ったとしても、九州では、北海道ほど骨格路線網が無くなってしまうような状況ではありません。今度開発した819系も、気動車に変わって非電化路線をカバーして経費削減することを考えているのでしょうか。

ただ、サービスが大きな売りだったはずなのに、客室乗務員をここまで削減してしまったのはどうかな、というところがありますね。今後ともうまく経営をしていけると良いのですが。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
JR九州10月25日上場 日々題/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる