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zoom RSS 南米大陸横断鉄道

<<   作成日時 : 2016/09/16 13:00   >>

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中国が、ペルーからブラジルまで南米を横断する鉄道の建設を提案しているそうです。推定される総工費は600億ドルだそうです。これを、世界で最も高価なインフラプロジェクトと称していますが、日本の中央新幹線は品川から新大阪まで9兆円と見込んでいるので、まだ上があるようです。

ペルー側が350億ドル、ブラジル側が250億ドルと見込んでいるようです。ブラジル側の方がはるかに広大で、線路総延長が長いはずなので、やはりアンデス山脈のあるペルー側で工事費がかさむという見込みなのでしょう。現状、マチュピチュへ観光客を乗せて走る有名な山岳鉄道がペルーにありますが、大変な急勾配区間を苦労して克服していますので、ここを大きな輸送力を持たせるように建設するというのは大変でしょう。ブラジル側はアマゾン川の支流が数多く流れているので大きな橋梁を多数架設しなければならないでしょうが、これは現代の技術ではそこまで問題にならなさそうです。

さて、この鉄道にどれだけの意味があるか、というところが問題です。ブラジルの沿岸側から太平洋側へ輸送する、ということはあまりないかもしれません。パナマ運河の拡大工事が完成したばかりですし、大西洋側から大量に物資を運ぶのなら、鉄道を使わなくても船で十分な輸送力を発揮できそうだからです。一方、ブラジルやペルーの内陸部の開発には、相当役に立ちそうです。海から遠く離れた地域への貨物輸送では、やはり鉄道はまだかなり強いです。もっとも、アマゾン川はかなり内陸まで大きな貨物船が入れるので、どこに鉄道を通してどういう都市をカバーするのか、というところが重要ですね。

まあ面白い話ではありますけど、どこまで実現するものなのか、と思います。

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