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zoom RSS 石勝線・根室本線年内復旧見込み

<<   作成日時 : 2016/10/13 13:00   >>

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台風で被災して不通となっている石勝線・根室本線について、JR北海道が年内復旧の見込みを発表(PDFファイル)しました。

流出した橋梁は、下新得川橋梁、第1佐幌川橋梁、清水川橋梁の3か所で、いずれも比較的短い橋です。今回のこの資料によれば建設年代は様々ですけど、明治40年となっている下新得川橋梁と清水川橋梁は、十勝線と呼ばれていた時代の開業のまま、ということになります。第1佐幌川橋梁は昭和48年10月ということですが、改良工事か老朽対策で取り換えられたのでしょう。また、落橋はしなかったものの洗掘などの被害を受けた第2谷間川橋梁は昭和41年3月、第2ペンケシントクナイ川橋梁は昭和40年5月とありますので、根室本線の付け替え工事の際の建設でしょうね。

同じ35メートル長の鋼製下路桁橋で交換する、ということです。他の河川の改築工事のために製作していた仮桁を転用することで早期に復旧する、とありますね。JR北海道は最近、あちこちで橋梁の架け替え工事をしているとの話を聞きましたが、そういう関係でどこかで仮線橋梁を準備していたということでしょうか。どこの架け替え工事が遅れるのか、興味深いところです。橋桁は、専門の橋梁製作会社に依頼して製作してもらわなければならないので、注文してもすぐに手に入るものではないし、市場在庫があるわけでもないのですが、今回は運がよく代わりになりうる橋桁が製作されたところだった、ということでしょう。中央本線が土石流で被災した際には、JR東海は災害復旧用予備桁を持ち出してきてあっという間に復旧させていましたけど、この手の資材はやはり重要です。

鋼製桁橋というのは、今どき珍しいと思うのですが、PC桁橋に比べると軽量なので、クレーンなどでの取り回しがしやすいようです。今回、仮線用の桁として準備していたために、取り回しのしやすい軽量な鋼製桁橋を選んでいた、ということなのかもしれません。もちろん、今の良質な防錆塗料を使えば、鋼製でも長期耐久性ではそれほど問題にならないのではないでしょうか。PCの方が長期的な耐久では有利でしょうけれど。

これだけあちこち被災している中で、よくこの短期間で復旧に漕ぎ着けるものです。12月にはかなりの積雪になるでしょうし、早めに工事が進むことを期待したいです。

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