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zoom RSS 鉄道と電気技術2016年8月号

<<   作成日時 : 2016/10/05 13:00   >>

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『鉄道と電気技術』の8月号をようやく読みました。今回はプロジェクトに関する記事が多くて面白いです。

電力管理設備の話が3本ありました。やはり、ハードパネルを使った制御はもう流行らないようで、パネルを撤去してLCDに表示して制御、という方向のようです。ネットワークにノートパソコンを繋げばそこからでも状態を見られる、とかの仕組みがあって、事故で回線が切断された際にも対応するのだそうです。

中央本線の3か所の駅で連動装置を切り替える話は、技術的な要点はまとまっていたのですけど、一体いつ工事をしたのかが一切書かれていないという、工事の記録という意味では物足りない記事になっていました。

東武東上線の保安装置をATSからATCに切り替えた話はなかなか参考になります。新しい省令で、曲線の速度照査などが義務付けられたため、従来の点制御点照査の速度制限機能では対応しきれなくなり、あちこちで新形の保安装置に切り替えが行われています。別に読んだ京阪の新型保安装置だと、車上データベースでそういう速度制限情報に対応するのですけど、東武東上線の新ATCは基本的に車上データベースを持たず、地上のトランスポンダが直近の制御に必要な情報をすべて伝送する仕組みだそうです。これは考え方次第なのですけどね。東上線は様々な会社の車両が乗り入れてくるので、車上データベース方式だと、線路の変更があった際にすべての車両で確実にデータベースを更新するのが大変面倒な作業になります。京阪のように独立した路線であればそれでよいのでしょうけど、東上線はそれを選択できなかった、ということだと思います。

やはり『鉄道と電気技術』は、いろいろと見逃せない記事が出ますね。

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