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zoom RSS 名鉄列車分離事故

<<   作成日時 : 2017/01/15 13:00   >>

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名鉄津島線甚目寺駅で、4両編成の電車の中間の連結器が外れる事故があったそうです。列車分離事故とは昨今珍しいですね。

古い車両だと、車両間にブレーキ用の空気管が渡されていて、列車分離が発生すると管が切れるので、ブレーキ管から空気が抜けて、自動的にブレーキが働くフェイルセーフな仕組みになっています。ブレーキ管に空気を込めることでブレーキを掛ける直通ブレーキでも、非常用のブレーキだけは減圧でブレーキを掛ける自動ブレーキを併設していることが普通です。一方より新しい車両だと、車両間にはブレーキのエネルギーを供給するための元空気だめ管だけが引き渡されていて、ブレーキ指令は電気的に引き渡されるようになっており、この電気配線が切れることで自動的に非常ブレーキが各車両で働く仕組みです。

したがって、分離された各車両が自動で急ブレーキがかかって停車したのは正しい動作です。もっとも、連結部に乗客がいて、分離した時に転がり落ちるようなことがあれば重大なことになりますので、やはりあるべきではないことですね。

信号システムの観点では、列車分離が発生すると、遺留検知の問題になります。貨物列車でかつては良く起きていたわけですが、貨車を本線上に置き忘れてきてしまい、それに気づかずに他の列車が進入するようなことがあれば事故につながります。軌道回路があれば遺留車両は確実に検知できるので安全なのですが、車上で列車の完全性を確認するシステムだと結構面倒くさいですね。

今回、連結が不完全なまま走っていたのか、物理的に壊れてしまったのか、そのあたりが気になりますね。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
今時列車分離事故とは…まるで戦前戦後の事故ですね、事故原因を国土交通省に報告ですね。

ブレーキ管関連の事故と言えば近鉄奈良線連続急勾配区間を暴走事故をしてふもとの列車へ激突る大事故を思い出しますね、この事故は戦後のメンテナンス作業用のブレーキ管の予備がなくなっていて本来ならとっくに交換時期を迎えていた部品をそのまま使い続けていた結果ブレーキ管が破裂してノンブレーキになり事故につながったものですね(青山町事故とはかなり違いますね。)
とうこ
2017/01/15 22:16
4両で1組の固定編成(間に通路あり)だったのか、2両編成を繋いで通り抜け不可の4両編成としていたのか、が今ひとつリンクのニュースを見てもわかりませんね。
名鉄は前に電気連結器絡みの事故を起こしていますので、前者なら連結器の強度、後者なら鎖錠部分の不具合ですかね。
たづ
2017/01/15 22:21

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