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zoom RSS 熊本と北海道で脱線事故

<<   作成日時 : 2017/02/23 13:00   >>

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熊本と北海道で、相次いで脱線事故の話が流れてきました。

熊本の方は、熊本電鉄の電車が脱線して、架線柱に寄りかかっている状態になったそうです。問題なのは、脱線の当該車両が、川崎重工業が鳴り物入りで宣伝して、熊本電鉄で初めて営業運転に使われるようになった、efWINGという炭素繊維製台車を装備しているということです。台車というのは、走行性能に物凄く効き、壊れるとすぐに脱線の原因となるシビアな装置です。したがって、新型台車を装備した車両が脱線したとなると、台車が原因ではないかという疑念が出てくるわけです。efWINGは、炭素繊維の柔軟性を使って乗り心地や軌道追従特性を高めたことがウリですし、大幅に軽量化も達成しているので、実用になれば鉄道技術の大きな革新につながるだけに、事故で技術が潰れてしまうようなことがないことを祈りたいです。

北海道では、室蘭本線で貨物列車の牽引機DF200が脱線したそうです。当該列車はDF200の回送車両がつながっていたため、見た目は重連だったようですが、実際には1両で牽引していたそうで、牽引機の後ろ側の台車が脱線したとか。貨物列車の脱線事故は多数あるといえども、コンテナ車が脱線することがほとんどで、機関車の脱線例はあまり聞きませんね。やはり機関車は重いですし、走行特性にそれなりに配慮した台車を装備していますし、動力がある分よく点検もされています。そして貨車のように、積車と空車の重量差が大きいという問題も抱えていません。したがって機関車の脱線例は少ないわけです。

車両側の問題か、線路側の問題か、というところが気になりますが、その後夜になり、台車と車体を結ぶZリンクの部品が壊れて垂れ下がった状態になって走っていたようだ、という話が流れてきました。もしそうだとすると、JR貨物側の車両検修に問題があり、台車の部品が壊れて脱線を引き起こした、ということになりそうです。

まあ、今後の調査待ちですけど、気になるところです。

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コメント(3件)

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JR北海道さんの事故原因がレールのゲージの狂いが原因でなくて胸をなでおろしたのでは?

台車の故障で脱線・・あまりにも当たり前の箇所ですね、足回りパーツですからね故障の部品が部品だけにクレーンで引き揚げてトラックで陸送になりそうですね。
とうこ
2017/02/25 10:13
Zリンクは構造がシンプルなのはいいのですが、北海道という酷寒地で、金属部材の脆性をどれだけ配慮してこれたのでしょうか。
トルクの小さい電車・気動車は自車と数両のトレーラーの分の引張力を持つだけですが、機関車は列車全ての分です。
205系・211系で使われたゴム式の牽引装置は、「北海道の機関車」という特殊条件でZリンクともども俎上に上がったのでしょうか。
本来はあまりに過酷な気候ゆえ、一通り比較しておくべきだと思うのですが・・・。
たづ
2017/02/25 14:45
まだ、JR北海道の問題と思い込んでたたいている人もいますがね…。
Zリンクの特性については、運輸安全委員会の結論待ちですね。
東追分の安側突入事故は結局新型制輪子の耐雪特性の問題だったようですが。
Tamon
2017/02/25 21:12

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