兵庫県内全線完乗

兵庫県に住んでいるというのに、全国で乗り残している路線がある3つの府県の1つが兵庫県という状態だったのですが、今日残っている路線を一気に乗ってきました。六甲ケーブル、摩耶ケーブル、ポートライナー、六甲ライナーの4箇所です。
まず阪急神戸線で六甲駅に到着。駅前に出るとちょうど六甲ケーブル下行きの神戸市営バスがやってきたのでこれに乗車。マイクロバスのような小さな車体(でもちゃんと2扉)のノンステップバスで、くるくると小さな道路に入っていってはこまめに客を乗り降りさせるという路線でした。あっちこっちへ曲がるのでどう走っていたのかが今ひとつ理解しづらいものの、おおむね北へ向かってだんだん山を登っていきます。六甲駅から六甲ケーブル下までは2kmと案内板に書かれていたものの、かなりの高低差があって歩くのは面倒そうです。
六甲ケーブル下に到着して六甲ケーブルへ。窓口で片道乗車券を購入。ちょうどケーブルカーが走っている時間帯で到着時点では駅に車両はいなかったものの、まもなく到着。2両連結で、下側の車両は側面に窓ガラスなどが嵌め込まれていないものでした。窓から手を出すとトンネルなどで簡単に壁に接触してしまうのによくこのような構造にするものです。山頂駅にはバス乗り場が接続していて、その乗り場あたりからは下の神戸市街がよく眺められます。しかしながら、同じケーブルカーに乗って登った人たちの多くはそこから見ているばかりで気づいていなかったのですけど、ケーブル駅舎の屋上に登るともっと東側まで視界が広がってよりよい景色が見られるのでした。神戸市の観光局の人がアンケートを持って歩き回っていて、お願いしますと言われたのですけど、ちょうど乗るバスがやってきてしまったので断念。阪急バスの六甲山上シャトルバスに乗って山上を西に移動しました。このバス不思議なことに区間別に運賃を徴収しているのに整理券が無く自己申告制。運賃表示器もわけの分からない推移をしていました(運賃が上がったり下がったり)。一番端に「整理券なし」という項目があるのですけど、この路線では全員該当してしまうわけですが、実際には適用されず、結局三角運賃表を見なければ運賃が分かりません。ほぼ全員が六甲山牧場で降りてしまいました。私1人だけ摩耶山天上寺前で下車。
六甲山には多くの寺社仏閣があるようですが、天上寺はその1つ。かつては非常に大きなお寺だったそうです。昭和51年に大火があってほとんどの堂塔が消失してしまったそうで、寄付を集めて徐々に再建しているそうです。道理で建物が全部新しい感じだと思いました。山号にちなんでか、軍艦「摩耶」の碑が立っていました。
天上寺からは歩いて掬星台(きくせいだい)へ。六甲山随一の夜景の名所だそうで、六甲ケーブル山頂駅よりもさらに広い範囲が見渡せるように思います。一度は夜に来てみたいもの。ここで、先ほどの観光局アンケート部隊の別働隊に捕捉され、神戸に来た目的などを書くことに。別に大それた観光目的ではなく週末の1日にのんびり県内からやってきたという程度なわけですが。掬星台の展望台の一番端の方に摩耶ロープウェーの星の駅があって、ここからロープウェーで下山。途中に虹の駅というところがあってここで摩耶ケーブルに乗り換え。同じ駅舎に含まれているのかと思ったら、ちょっと外を歩くことになります。鉄道要覧上で見るとこの駅は単に「虹」ですね。六甲ケーブルに比べて短い路線ですぐに摩耶ケーブル駅に到着。元は六甲ケーブルも摩耶ケーブルも六甲摩耶鉄道の運営でしたが、阪神大震災で被災したまましばらくこちらは放置されていて、神戸市が引き継いで運営を再開したものだそうです。摩耶ケーブルの駅前から三宮行きの神戸市営バスに乗車。こちらもなかなか凄い路線で、狭くてバスが来ると行き違いが困難な道幅の道路の両側に桜並木があり、そこからあちこち枝が張り出していてバスの進行を妨害していました。特に気を付けるべきところには黄色と黒のテープが巻かれており、右に左にバスを走らせて巧みに回避していました。本当にぎりぎりです。
三宮で昼食を取った後、ポートライナーへ。神戸空港へ行くために何度も乗っていますが、ポートアイランド内の周回区間には縁がありません。実は3歳の時にポートアイランドに家族で来たことがあるのでその時に乗っているのは確実なのですが、さすがによく覚えていません。神戸空港へも一度は行って折り返し、さらにポートアイランド内周回区間を乗車して完乗。続いて三宮から阪神の直通特急で魚崎へ移動して六甲ライナーへ。こちらは周回区間のない単純な行ったり来たりの新交通システム。どちらも同じ神戸新交通という会社が運営していて、共通の1日乗車券が設定されているのですけど、一体どれだけ需要があるのでしょう。1200円と、両線を単純往復しただけでは元が取れない値段に設定されているのですけど、それに800円を追加すると神戸エリアの私鉄全線が乗り放題になる神戸1dayパスになるわけで、狙いがよくわからない設定です。住吉まで乗車してこれで兵庫県内全線完乗です。住吉駅では六甲ライナーの券売機横に金券ショップが営業していて、なかなか強烈です。
住吉からJRで帰還。たまたま来た電車に乗ってふと車番を見るとモハ207-1とあるのでびっくりして、尼崎で降りた時に先頭車に書いてある編成記号を確認しに行くとF1編成でした。通常の3連+4連の編成ではない、207系の試作7両編成ですね。初めて見た気がします。帰りをJRにしたのは、尼崎にオープンした「ホビスタ」を見てみたかったから。駅からちょっと北に歩いたところにあるショッピングモールの3階に鉄道模型のレンタルレイアウトや専門店がずらっと入ったホビスタがありました。うちから比較的近いところにこれだけ大きな専門店ができたのは嬉しいですね。鉄道模型の新製品35%オフが売りのタムタムも、ちょっと覗いてみるとさすがに安いです。これからはここで買うことでしょうか。
大阪府内の残存区間も近日中に消化する予定。10月上旬の仙台空港での全線完乗はほぼ確実です。




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