静岡空港

6月4日に開港した静岡空港が、搭乗客は芳しくないのに来港客は多いという皮肉な状況だそうです。JALの福岡便に対して搭乗率保証をしているという話は初めて聞きました。この保証値を下回る厳しい状況だそうです。最初の頃が一番乗ってくれそうな気がするのですが、最初からこれでは厳しいですね。それとも、定着すれば後から搭乗客は伸びてくるのでしょうか。搭乗率保証自体は能登空港で過去に例がありますが、あそこはうまいこといって、目標搭乗率をクリアし続けていて、逆に就航しているANA側から販売協力金を貰っている状態だそうです。また台湾からのチャーター便などで和倉温泉への客も入ってくるとかで、意外に役に立っているようです。
しかし先日のテレビのニュースでも取り上げられていましたけど、そうやって整備された日本の地方空港に韓国の仁川空港からの便がどんどんやってきて、結果として国外へ向かうのには仁川を経由した方が便利という事態にほとんどの地方でなってしまっているという…。なんとも皮肉な感じです。成田が不便すぎるのが最大の問題なのですが。関西はまだとにかく関空への一本化を進めて都心からの鉄道アクセスを改善すれば何とか見込みがあるのではないかと思うのですけど。成田は今度第2滑走路がようやっと本来の長さに伸びますが、国内線がほとんど就航していないのはやはり乗り継ぎには不便すぎます。
戦略性の無さが日本の産業の脚を引っ張るのは航空業界に限ったことではないのが頭の痛いところですね。




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