茨城空港スカイマーク撤退

予想されていたこととはいえ、茨城-神戸線のスカイマークが休止になるそうです。しかし、事情は単純ではないようです。
讀賣の記事だと、1日3便に増やして利用促進を図ろうとしたが、共用している航空自衛隊の了解を得られなかったとしています。航空祭や観閲式に際してダイヤ変更を余儀なくされることも問題としています。一方で日経は「そんなことは事前に分かっていたこと」として、採算性の悪化に素早く対応しただけとの関係者の見方を紹介しています。これはどうなんでしょうねぇ。
1日3便に増やすというのは積極的な策ではありますが、機材が統一されているスカイマークでは機材を小さくして便を増やすというのは無理なので、それだけの需要が期待できるだろうかという疑問があります。75%という搭乗率はそこそこに見えるのですが、駄目なのでしょうか。航空自衛隊側の都合でダイヤの変更を余儀なくされるとすれば、定期航空路線としてはかなり駄目な気がしますが、航空自衛隊だけではなくアメリカ空軍とも共用している三沢空港ではそういう問題を聞いたことがないような。
茨城空港は結局防衛省のために第2滑走路を用意しただけだという話も聞くので、そうだとすれば航空自衛隊側の都合に振り回されて航空会社が撤退したという話の流れは納得がいくところではあります。ところが、スカイマーク自体が就航した路線を大して搭乗率が悪いわけでもないのに会社側の都合で一方的に撤退してしまった経緯が過去に何度もあって、方針がコロコロ変わるところなので、日経の記事のような見方も納得してしまうところであり、判断が難しいところです。




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