県下一周駅伝

鹿児島県本土を時計回りに1周する形で5日間に渡って行われる駅伝大会、鹿児島県下一周市郡対抗駅伝競走大会(通称、県下一周駅伝)が21日まで行われていました。2月の鹿児島県の風物詩と呼べる行事で、鹿児島のメディアが開催前・期間中ずっと取り上げるので県民の関心も高いところであります。鹿児島に12ある郡に分かれて対抗するのが特徴で、当然ながらわが地元を応援するわけであります。さて、今回の結果を見てみると、わが地元姶良は見事5日間通算での総合優勝を達成しました。おめでとうございます。
12の市郡は、鹿児島、指宿、川辺、日置、川薩、出水、伊佐、姶良、曽於、肝属、熊毛、大島です。鹿児島は鹿児島市と鹿児島郡を含むわけですが、一極集中の鹿児島ではこの地区は県全体の人口の3分の1を占めております。では鹿児島が圧倒的に強いのかというとそうでもないのが面白いところで、姶良や曽於が結構強いという傾向があります。鹿児島も強いですけどね。大体において、その地域に陸上部を抱えている有力企業があると強いらしいです。姶良には国分(現在は霧島市)に京セラがあってそこの陸上部が出てくるので強いのです。自衛隊の普通科連隊も国分に駐屯していてそこから出ることもあるそうですが、それはちょっと反則の気もします。一方で人口も少なく有力企業も少ない離島勢は不利で、奄美大島以南の離島である大島は万年最下位の憂き目をみております。一方で、同じ離島である熊毛(種子島と屋久島)は、人口では大島より少ないはずなのに大島よりは上で、何か理由があるのでしょうか。各チームとも、自分たちの地元を通る時はいいところを見せようと有力選手を揃えて「お国入り」するのですが、このお国入りがないところも離島勢の不利な点と言われます。以前奄美諸島の本土復帰50年を記念してだったか、奄美大島で臨時大会が行われたこともあるのですけど。
それはそうと、最終日の第5日、姶良はお国入りだというのに垂水からずっと曽於に1位を取られてしまっているではないですか! 姶良は5日中3日間地元にコースの一部が掛かるので難しい面はありますけど、一番長く走る最後の日くらいはびしっとして欲しいですね。
私の出身小学校は、学校のすぐ裏が国道10号線で駅伝コースであり、6年間1度も欠かさずに皆で沿道に出て応援していました。この頃姶良は圧倒的に強くて、私が応援しているあたりにランナーが来る頃には2位ははるか後ろに引き離されてみんな退屈する頃にやっと来るという状態でした。それからすると今は各チームの実力が接近して面白いといえるのかもしれません。面白いのはいいですけど、最終日は1位で頼みますよ。




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