リビア情勢

日本が震災で大わらわの間に、リビア情勢も激動していますね。一時は反体制派がカダフィ政権を追い詰めたかに見えたのが、正規軍を投入して大反撃に出て、今度は反体制派が追い詰められてこれはもう終わりか、と思っていました。そこでまさか、飛行禁止空域の設定が国連安保理で認められてNATO軍の介入が始まるとは思っていなかったわけですけど。ロシアや中国がそういう介入には反対でしょうから、拒否権を行使してでも潰すかと思っていました。

しかし、アメリカがまったくやる気がないというのが…。積極的に介入しているのはイギリスやフランスが中心で、しかしそれでは軍用機の数がまったく足りておらず、しかももう精密誘導爆弾の在庫を使い果たしたという話も出ています。十分カダフィ政権側の部隊を止められていないようです。いつも言われることですけど、アメリカなしでは何も行動できないNATO軍ということですね。冷戦終結以降相当な軍縮をやっていますし、何といってもアメリカの軍事力が大きすぎるということもあるのですけど。しかし日本でももっとまともな軍事力があるような…。日本だってこの規模で軍事力の行使をやろうものなら、精密誘導爆弾はすぐに使い果たすことは間違いないですけどね。

なんだかこのまま泥沼化しそうな雰囲気ですね…。

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