新鳥栖駅不調

九州新幹線開業からほぼ1ヶ月が経って、新鳥栖駅の乗降客数が見込みのおよそ半分だそうです。1日4000人の見込みが最初から多く見積もりすぎだったのではないかという気もします。

新鳥栖駅の需要というのはどういう構造でしょうね。福岡から長崎や佐賀へ向かう人がわざわざここで乗換をするわけはないので、従来どおり在来線の直通特急利用でしょう。鹿児島や熊本と長崎や佐賀の間を移動する人はこの駅で乗換をするのでしょうが、もともとこういう需要は多くないです。山陽新幹線方面との移動では、おそらく博多駅で乗り換えてしまうのではないかなという気がします。ダイヤにもよりますが。この駅では、もともと乗換はそれほど多く期待できないのではないでしょうか。

一方の直接乗降はどうなのかという感じがありますが、鳥栖への需要がどの程度あるのかあまりよくわかりませんね。長崎本線の特急は鳥栖と新鳥栖の両方に止まるわけですが、果たしてどちらを使う方が鳥栖への需要に好適なのか。車への乗換だと新鳥栖の方が便利のこともありえます。この記事でも、バスとの乗継の話が書かれていますが、私の中学校の修学旅行は行き先が長崎で、鳥栖まで鉄道でここでバスに乗換でした。まさにそういう需要はあるわけですね。

ウィキペディアの鳥栖駅の記事を見ると、2009年度は乗車だけで1日平均6,672人だったそうです。うーむ、鳥栖駅ってこれだけの利用があるのか…。これがどの程度新鳥栖へ移行するものなのか、市の見積もりの1日4000人というのは乗降合わせてなので、ざっと半分にすると2000人なので、旧来の鳥栖駅利用客の3分の1が移行すれば達成できることになるのですが…。

新幹線関連は大体事前予測を上回る需要が見られることが多いのですが、震災の影響もあるのかもしれませんしなかなか難しいですね。

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