ジオラマ京都JAPAN

今日は会社がお休みだったので、せっかく平日に休みになったのだからと出かけることにしました。以前からちょっと気になっていた、嵯峨野観光鉄道トロッコ嵯峨駅に併設された鉄道模型レイアウト「ジオラマ京都JAPAN」を見に行くことにしました。

うちからだと阪急利用が便利で安いので、阪急の嵐山駅に到着。渡月橋を渡ってJR嵯峨嵐山駅へ向かいました。JRの駅へ通じる道は狭くてバスとかでは入れそうにないですね。駅前の食堂で昼食。

嵯峨野観光鉄道は、2004年に家族が関西に遊びに来たときに一緒に乗りました。そのときからしてもまたいろいろ改築されている気がします。経営が順調でいろいろ投資ができているのでしょうね。まず19世紀ホールという脇に設置されている展示施設をみました。こちらも共通の入館券で見られます。中には、国鉄の最終時期の蒸気機関車として運行され、保存するつもりで北海道の追分機関区の機関庫に納められていたときに火事に遭って、煙室部分だけ焼け残ったという機関車D51 603など、合計4両が展示されています。外部のただで見られるところにはD51のなめくじバージョンが置かれている一方で、4両を有料ゾーンに置くというのはどういう選択なんだろうと思います。他にはC56とC58がいますが、これは大して珍しくないですね。後ろに置かれているのが若鷹号という、かつて鷹取工場で実習機として保管されていたものが、鷹取工場閉鎖に伴ってこちらに移ってきたという古典蒸気機関車のようです。

個人的には、D51 603が煙室部分だけ残っているので、背後に回ると煙管の輪切りが見られるのが面白いです。よく蒸気機関車の煙管はハス画像とか言われますが、まったくそのとおり。大煙管、小煙管、過熱管を見て取れます。

さて、本命の模型コーナーに。これまた、入口の前の無料コーナーにNゲージのそれはそれで結構な規模のレイアウトがおかれており、中に巨大なHOゲージのレイアウトがあるという構成です。一応京都をテーマにしているものの、忠実に再現されているわけではなく、運転して遊べるようにエンドレス構成にしたレールの周りに、京都を象徴する建物が並んでいるといった感じです。梅小路機関区、京都タワー、清水寺、大文字焼、保津峡といった感じでしょうか。あくまで運転主体に見えますね。

HOゲージにも関わらず非常に広大でさすがに凄いです。実車のEF66の運転台部分だけを切り出して持ってきたものが2台置かれていて、その席から運転できるようになっているというのがまた凝っています。しかし、鉄道模型がいかに脱線しやすく、また通電のメンテナンスがどれだけ大変かを知っている人間にとっては、これだけ巨大なレイアウトをよく維持できているものだと思ってしまいます。あまりに広大すぎて脇からでは到底手が届かないですから、中央付近で脱線してしまうと復旧はえらい騒ぎだと思います。マジックハンドみたいなものでも用意しているのでしょうか。本物と同じ原理で動くジェットコースターが仕込まれていたり、バスが道路を走り回っていたり、鉄道以外のところでも凝っていました。

短時間でしたけど、なかなか楽しかったですね。嵐山はもっといろいろ見たいところがあるのですけど、またの機会にしたいと思います。

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