KATOの「大雪」発売予定

KATOが来年2月に発売する予定の鉄道模型の商品が発表されました。やはり何といっても注目するのは10系急行「大雪」セットです。「大雪」は10系寝台車と43系座席車を組み合わた編成で札幌と網走を結んでいた夜行急行で、車両こそ変われどJRになってからもしばらくは走っていました。そのうちキハ183系にスハネフ14寝台車を組み込めるように改造して「オホーツク9・10号」になりましたが、夜行列車の退潮によりついに廃止になってしまいました。私はこの「オホーツク9・10号」の時代しか実際に乗ったことは無いですね。個人的には、気動車夜行になっても「大雪」という名前を残してほしかったですね。宗谷本線の夜行は気動車になっても「利尻」のままでしたし、根室本線の夜行は一旦「おおぞら13・14号」になったものの昼行列車の全列車キハ283系化にともなって運用が独立して「まりも」に戻りましたしね。

「大雪」が10系と43系の混成で走っていた時代というのは、SLブームで写真を撮りに渡道していたファンも多かったはずで、かなり印象が残っているのではないでしょうか。人気があるのもうなづける話です。それより古い時代になるとあまりわからないというファンが多くなるでしょうし。私も実際に見たことは無いのに、編成の多様性が魅力で好きなんですよね。荷物車、郵便車、B寝台車、グリーン車、普通車と多様な車両が組み込まれていました。食堂車こそないですけどね。そして、A寝台とB寝台を1両に合造にしたオロハネ10こそが最大の魅力でしょう。「利尻」にも組み込まれていたのですが、全部で5両しか生産されなかったという珍しい車です。マイクロエースがこれを単品で生産すると予告していましたが、セット組み込みとはいえKATOから出ることで、もはや無用という感じに。私はグリーンマックスのエコノミーキットを組み立てたオロハネ10を持っているのですが、さすがに完成品とでは質に差があり過ぎますから、一応買いたいなぁと思っているところです。

牽引機もこれに合わせてC58が再生産されるそうです。C58は既に所有しているので買う必要はないですけどね。別途、ED76-500が新規製造されるそうで、これは欲しいかも。札幌-旭川間の電化区間だけをわざわざ電気機関車で牽引して、そこで機関車を交換するというのは、手間を嫌う今だと考えられないことのように思われます。「ニセコ」でも、小樽-札幌間のみを電気機関車に交換していたそうです。道央圏の電気機関車というのは結局短命で、民営化後すぐに無くなってしまったような印象ですけどね。

いろいろ楽しみなラインナップが久々に出てきた、という感じです。

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