不発弾撤去

今日は浜松と神戸で不発弾撤去作業があったようですね。中でも浜松のものは、JR東海浜松工場の敷地内で見つかったこともあって、東海道新幹線と東海道本線がしばらく運行を見合わせるという大きな影響があったようです。

浜松工場の不発弾は、16インチ艦砲弾だったそうで、戦争末期に国鉄浜松工機部や日本楽器製造(=ヤマハ)などを狙ってアメリカ艦隊が撃ち込んだものですね。釜石や日立なども同時期に艦砲射撃を受けていたと記憶しています。16インチ砲ということは、アイオワ級かサウスダコタ級ですね。英語版ウィキペディアで調べると、浜松へ艦砲射撃した戦艦はサウスダコタ級のサウスダコタ、インディアナ、マサチューセッツと、イギリス海軍のキング・ジョージ5世の4隻のようで、キング・ジョージ5世は14インチ砲なので、前の3隻のどれかが撃ったものなのでしょう。艦砲弾は、炸薬量はそれほど多くないはずですが、重量が800kgもあるそうです。

信管を外せなかったそうで、やっかいですね。そのため、近くの海岸まで運んで爆破処理だったそうです。これにより工場から海岸までの道路の沿線までも退避させることになり、大事になったわけですね。テレビのニュースで見たところ、完全に人払いされた道路を、砲弾を乗せたトラックが慎重に走行していました。海岸での爆破処理の映像も出ており、穴の中に埋めてさらにその上に山盛りの砂を被せての爆破でした。もっと派手に飛び散るかと思ったら、もわっと砂が盛り上がるくらいで終わりでしたね。さすがに外に大きな影響が出るほどの砂盛にはしないのでしょう。後に開いた穴から、砲弾の破片を回収して作業終了といった感じでした。

不発弾騒動はまだ結構ありますけど、今回のような大物でかつ信管を外せないというのは一苦労だったでしょうね。関係者の皆様はお疲れ様でした。

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