巨大噴火

神戸大学の研究者が、日本列島における巨大噴火のリスクについて研究して、今後100年間で起きる確率を1パーセント前後と試算したようです。高いと見るべきか低いと見るべきか。

日本列島における直近の巨大噴火は、約7000年前の鬼界カルデラの噴火で、南九州の縄文文化が壊滅したとされています。また阿蘇カルデラの活動は大変な規模だったようです。世界的に見れば、イエローストーン国立公園が再活動すると、アメリカは壊滅的な打撃を受けるとされていますね。

巨大噴火は、たとえ起きることが少し前に予知できたとしても、何も対処できない気がします。せいぜい近くの人を避難させて重要な文書などを搬出するくらいでしょうか。それでも被害軽減にはなりますけど、阿蘇カルデラの最大規模の活動が起きると、おそらく日本中で火山灰が降り積もって、到底まともな経済活動をできなくなり、経済的に破綻してしまうような気がしますね。

任意の100年間で1パーセントというのがずっと続くとすると、今後1万年では、噴火が1回も起きない確率は99パーセントの100乗ということで、約36.6パーセントということになりますね。日本列島だけで見てこれなので、実際は世界中で見るともっと高い確率で巨大噴火が起きることになりそうです。1913年の桜島大正噴火も大変な被害でしたけど、あの比ではないことになるでしょう。一応対応を考えておくにしても、何もできない、という結論になって終わりそうな気がします。

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