高台寺

今日は雨が降っていたものの、高台寺にでかけてきました。

阪急で京都に行くことにしたので、今回は初めて「京とれいん」に乗ってみることにしました。まあ、特段のサービスがあるわけでもないのですけど、和風の独特の装飾の室内は面白いです。快速特急扱いであっという間に走ってしまうので、それもどうなんだろうという気もします。かといって、各駅停車で京都に行く気もしないですけどね。

河原町駅から東の方へ歩いて、早めに昼食ということで「八代目 儀兵衛」という店に入ってみました。結構並んでいて待つのが長かったです。ここはコメの専門店だそうで、特別ブレンドしたご飯を売りにしていました。ご飯はお代わり自由です。使われている特別ブレンド米は販売もされているのですけど、さすがに炊き方が普通の炊飯器では無駄が多いでしょうからわざわざ買おうとは思わないです。大変美味しかったです。

まずは八坂神社に参拝。河原町から東山方面へ歩くと真正面に見えるのに、これまで参拝したことがありませんでした。不思議な感じがします。ちょうど七五三の季節だったようで、子供連れが多く見え、また拝殿前の独立した建物(何というのでしょうか?)では結婚式の準備が行われていました。こういう場所で結婚式をやるんですね。

ここから石塀小路を歩いて高台寺へ。石塀小路は知らなかったのですけど、こんな雰囲気のよい路地があるんですね。さすが京都という感じです。高台寺は、豊臣秀吉の正室北政所(ねね)の隠居所です。紅葉も綺麗な場所なのですけど、残念ながらまだちょっと早かったようで、少し赤くなっている程度でした。それでも、一通り庭園を巡って楽しみました。

掌美術館では、日出藩木下家の伝来の品の展示が行われていて、これも興味深く見ることができました。北政所の実家は木下家で、兄の子孫が江戸時代にも血統を引き継いでいて、岡山県の足守藩と大分県の日出藩が明治まで存続しました。まだその子孫が受け継いでいるようで、凄い伝統を感じます。

そして圓徳院を見学。こちらはもともとは武家屋敷のような構造で、実際に北政所が住んでいたのはこちらだったそうです。長谷川等伯の描きその出世の大きなきっかけとなったという襖絵を所蔵しているそうで、実物は博物館に寄託していますが、複製を見ることができました。本当はここの襖絵ではなかったそうですが、明治の廃仏毀釈の折りに流出したものを入手したのだそうです。解説してくれた人が言っていましたが、実物を実際にここに並べて展示したことがあったけれど、自分にも複製と本物の区別はつかなかった、とのこと。そうですよねぇ。北庭の枯山水庭園もいいですね。

高台寺もなかなかの見どころがありますね。やはり京都はまだまだ見るところがたくさんあります。

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