馬毛島視察

沖縄県の翁長知事が、鹿児島県西之表市の馬毛島を視察するそうです。普天間基地の移転問題で、新たな移転候補地を考える、ということのようです。

馬毛島は、種子島の北西側に浮かぶ小さな無人島です。かつては集落があって有人島だったのですが、戦後のある時期に挙村離島して無人になりました。

馬毛島は以前から、移転の候補地として挙げられてはいたんですよね。そして、島の大半を所有する人の会社が、謎の造成工事を続けていて、滑走路のようなものが姿を現している、という話があります。何のために工事をしているのかよくわかっていないのですが。やはり将来的に米軍基地の移転要請があることを想定しているのではないか、という話もあります。

人が住んでいる島からは少し離れた場所にありますし、平坦で航空基地を設営するのには適していますし、基地の移転先としては、問題なさそうに見えます。ただ、沖縄の海兵隊はいざという時に、朝鮮半島や台湾への介入を想定しているはずなので、朝鮮半島とは大きく近づいても、台湾とはかなり離れてしまうことのバランスがどうなるのか、というところが気になります。また現行の辺野古埋立案では、沖縄に地上部隊は残る予定なので、航空部隊と地上部隊が離れてしまうことの問題がどの程度に評価されるのか、というところですね。嘉手納の空軍の援護からも離れてしまいます。

現場の兵士としてみれば、離れ小島に隔離されるような状態になるので、かなり嫌がるでしょうね。現場の兵士は、繁華街が近い方がなんにせよいいのです。

首相は、オスプレイ部隊の馬毛島暫定移転でも困難であると答弁しているそうですが、果たしてどうなることやら。

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