中国ネパール鉄道建設合意

中国とネパールが、双方を結ぶ鉄道の建設方針で合意したそうです。これは驚きですね。ネパールはインドとの経済的関係が強いですし、地形的にもネパールの北側にヒマラヤ山脈があり、インドの方が平野に通じていますから、鉄道を建設するならインド側からだろうと思っていました。わざわざ山脈を越えて鉄道を敷こうというのでしょうか。

Googleマップで見る限り、現状でもカトマンズの北東側で中国とネパールを結ぶ幹線道路が描かれてはいるのですよね。これを通せるだけの峠があるということなのでしょう。しかし国境の部分は大変な九十九折で描かれており、やはり並大抵ではなさそうです。ネパール国内は道路網も酷いことで知られていますし、仮にこれを実現しようとしたら大難工事は必至でしょうね。

中国側から敷くということは、軌間は標準軌なのでしょうね。インドはインド広軌を採用していますから、軌間の不連続が発生します。どうも、軌間の統一がされていないですよね。東南アジアはメーターゲージが多いですし。

政治的な思惑はいろいろあるのでしょうけど、技術的なチャレンジに私としては注目したいところです。

この記事へのコメント

たづ
2018年06月25日 20:23
インド高速鉄道はどこの規格によるのであれ標準軌で敷かれることが決まっていますし、インド在来線との軌間不連続は問題なしと判断したのかも知れません。
標準軌より広い軌間の高速鉄道はロシアのサプサンくらいで、1520mmですからほとんどバネ下質量に差がないが故ですが。スペインなど、インド同様に広い軌間だと実績がない、という理由で軒並み標準軌ですしね。
Tamon
2018年06月25日 22:29
そう言われてみれば、高速鉄道系はほぼ標準軌ですね。そうなれば、そこまで問題ではないのかな…。ただ貨物輸送に使うことを考えると、建設が始まったインドの貨物専用鉄道(DFC)なども標準軌にしたいところですが、インド広軌なんですよね…。

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