ジェノヴァ高架橋崩落

イタリアのジェノヴァで、高速道路の高架橋が崩落して多数の死傷者が出ているそうです。

写真で崩落した高架橋の写真を見ると、実に不思議な構造ですね。主塔があってPCで斜めに吊る構造が見えるので、斜張橋の扱いになるのでしょうが、連続する斜張橋の間にもう1連のPC桁らしきものが入っているように見え、そうなるとカンチレバーやゲルバーの構造の組み合わせなのでしょうか。さらに前後にはそれ以外の高架橋構造もつながっているように見えます。外見的には大変美しく感じられましたが、どこからどこまでが同じ構造なのか、よく理解できませんね。

崩れていくところが動画で撮影されていたそうで、これはかなり崩壊のメカニズム解明に寄与しそうです。主塔そのものが崩壊してしまっているそうで、何らかの構造欠陥でもあったのでしょうか。簡単なことでは主塔が崩壊することはないように思います。

イタリア国内の高架橋崩壊は、5年間で6度目だそうで、いくら何でもこれは壊れすぎですね。維持補修に十分な予算がつけられていないということですか。しかし、責任者に代償を支払わせるとの政治家の発言が記載されていますけど、予算を付けていなかったのなら政治家そのものの責任の気がしますね。

しかし、構造欠陥の疑いもやはりこの記事には書かれていますね。補修するより再建するべきだという指摘も出ていたようですし。できれば詳細な解析をした結果を読んでみたいものです。

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