ハイパーループの現状

ハイパーループの現状を記載した記事が出ています。端的に言えば、まだ人を乗せて走れるものはおろか、貨物を運べるものも1か所もない、ということだそうです。

以前からここでも書いていますが、ハイパーループのアイデアである空気を減圧したチューブ内を高速で走る列車というのは、大昔から変わらず出てきているものであって、大して新しいものではないのですよね。それを、イーロン・マスクが言い出したというだけで、なんだか実現性のある新しいものであるかのように思ってしまうのは何なのでしょうか。

実際に実現に至るには膨大な作業と技術開発が待っているのですが、すぐにでも動き始めて既存の交通機関を置き換えるかのように言っていた人は何だったのでしょうね。イーロン・マスクがテスラでやっていることからわかるように、彼は細かいことをきっちりやっていくのはそれほど得意でないように見えます。実用化に至る道筋は、少なくとも彼でなく他の人がやらないと無理ではないでしょうか。そして、現状交通機関に求められる安全性をクリアして実現可能なものが、現在の交通機関に比べて優位性が保てるのか、私には疑問です。

まあ、今後どうなりますかね。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック