南九州西回り自動車道津奈木-水俣開通予定

南九州西回り自動車道の津奈木-水俣間が、この3月2日に開通するそうです。九州自動車道は、鹿児島への鉄道が最初に現在の肥薩線から開通したのと同じように、内陸の人吉を周って建設されましたから、後の鹿児島本線と同じ西海岸周りの高速道路は未完成のままです。その区間が今建設されつつあるわけですね。

わずか5.6キロの完成でも、所要時間が7分短縮されるというのは侮れないと思います。日奈久以南は無料の高速道路ですしね。かなり利用されるのではないでしょうか。もっとも暫定2車線なので追い抜きできないのが…。

熊本県内はこれでだいぶできあがってきた感じです。しかし鹿児島県内は、南側は川内のちょっと北までしかできておらず、その先飛び地で阿久根から出水までだけができています。出水から水俣は工事中のようですが。

しかし、29.6kmを建設するのに1568億円の工費というのは、高速道路は高くつきますね。全国にこれだけの高速道路網を張り巡らせるのに掛かった費用はいかばかりか、と思います。もちろん、旅客輸送だけの新幹線に対して、高速道路は物流も支えますから、費用対効果の面ではむしろ高速道路の方が有利になりがちで、これだけ張り巡らされる理由もあるのですけど。1km単価だと、この区間の九州新幹線よりもこの高速道路の方が高い計算になります。暫定2車線なのにこれですから、驚くばかりです。

まあ高規格道路の充実ぶりはだいぶ進んできました。整備新幹線はなかなか完成しないのですが、何とかならないものか。

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