日田彦山線復旧BRT案

日田彦山線の復旧に関して、JR九州がBRT案を出したようです。比較が載っていますが、鉄道だと所要44分のところ、BRTだと49分、一般路線バスだと69分で、初期費用も年間コストもバスの方が大幅に抑えられる試算になっているようです。

一般路線バスだとこんなにも所要時間が長くなってしまうのは、特に釈迦ヶ岳トンネルのあたりで並行道路がないために迂回を強いられるからなんでしょうね。しかし鉄道が廃線となって代替バスを必要とするとき、必ずしも完全に鉄道に密着して走るべきということもないのですよね。沿線で集落があるところに経路を変えてしまっても良いわけで、この場合どうなんだろうなと思います。釈迦ヶ岳トンネルだけでも再利用してしまえば、結構所要時間を短縮できるのだということであれば、それなりに魅力ではあるのでしょうけど。

BRT案の初期費用は、橋の復旧などを要するところはもうほとんど一般道にバスを走らせてしまうことで回避する、という計画ではないですかね。鉄道復旧の6分の1近い費用というのはそれくらいしか考えつきません。バス案でほとんど初期費用が掛からないのは、バスの導入とバス停の整備の費用くらいしか考えてなさそうです。年間運用コストで、バスよりBRTが安いのは面白いところです。所要時間が20分も短縮できる分、運用効率が上がるのでしょうか。しかしトンネルを再利用するなら、いずれはトンネル補修費用が発生するのですけど。

まあこれならBRTで何とかしようよ、という話になりそうですよね。JRが運営を継続して、運賃制度面でも鉄道との一貫性を維持できるのであれば、万々歳ではないかという気もします。

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