羽田空港の重大インシデント

羽田空港で、スカイマーク機が着陸しようとしていた滑走路を、全日空機が横断するインシデントがあったそうです。どちらかの航空機が間違えたわけではなく、管制官が誤って許可したということのようです。視界が良い時間帯・気象であれば、簡単にパイロットも気づくことなので、大事故を防ぐことができるのでしょうけれど、夜間だったり悪天候だったりすると地上で衝突する大事故に発展しかねない事態ですね。

正直、鉄道をずっとやっている人間からすると、航空の保安の仕組みは、よくこれで動いているなと思うようなものです。基本的に人間の口頭の通信だけで伝達されていますし。このあたり、ICAOあたりで標準化して、コックピットの端末に管制からの許可の情報を伝送できるようにならないものかと思いますが。そして管制官かパイロットが間違えたらもう終わりという仕組みです。鉄道が完全な連動装置と閉塞装置で守られて、信号機の現示を違反したら保安装置が止めるという仕組みが完備されていることからすると、原始的に感じられます。

それでいて、航空がこの安全度を達成しているのは実際大したものなんですよね。関係者がよく頑張っているというべきか。

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