大糸線利用客増加の取り組み

新潟県と長野県が連携して、大糸線沿線の市町村が中心になり往来する観光客を増やす取り組みが始まったそうです。

大糸線は南小谷で輸送状況も管轄も完全に区分されるわけですが、利用者数は南小谷以南が3185人、以北が104人とか。これは単なる積算値であって輸送密度ではないのでしょうね。そう考えると、特に南小谷以北は、よく鉄道が維持できているなという値です。1992年比で、以南は半減、以北は9割減だそうで、まあよくも減ったなという感じです。しかし、以北は1992年には1000人も利用客がいたことになりますが、列車本数は大差ないはずで、一体どこにそれだけ乗っていたのだと思ってしまいます。昔は大阪圏からのシュプール号が結構発着していて、そのために列車交換設備を増設したくらいだったのですが、そのあたりも貢献しているのでしょうか。

南小谷以南は電化されていて、東京からの特急列車が一部直通してくるのですけど、これも以前に比べると減っているような気が。名古屋からの「しなの」がスキーシーズンに直通したこともあったはずですが、昨今は聞かないですね。この程度の利用客になっているのでは致し方ないのでしょうか。

私としてはアルペンルートへの接続区間なのですけど、富山と信濃大町の間を鉄道で移動する人は、実はあまりいないのですかね。バスや自動車で迂回してしまう人が多いのでしょうか。そのあたりが気になります。

冬はこの辺りはそれなりに盛況でしょうけれど、夏はどんな観光があるんでしょうね。景色はいいのですが。まあ、放置せずにいろいろ取り組んでくれるというのはありがたいことです。

この記事へのコメント

たづ
2019年06月19日 22:55
今も臨時の「しなの」が大糸線に乗り入れては居るのですが、行先は最遠で白馬です。また、基本的には4両編成のようで、自由席は(比率から言うとまあそうなのでしょうが)1両きりとなります。
白馬も南小谷も同じ白馬村内にある乗り場3線の駅で、スキー場の最寄りとなっているのは南小谷なのですが、境界駅であり臨時列車をねじ込むのが難しいのかも知れません。
北陸新幹線開業で飛び地となったJR西日本の路線、殊に大糸・高山は相手側(東日本・東海)の管内に観光資源があるものの単体では厳しいですね。
Tamon
2019年06月20日 01:55
まだ臨時「しなの」もあるんですね。南小谷は確かに双方の列車が入り混じって容量的にきつそうです。観光地の最寄りまで鉄道で行くという感じの時代じゃないですしねぇ。

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