常磐線特急運転再開見込み

福島第一原発事故に伴う常磐線の一部不通区間の復旧工事が進められ、来年3月には運行を再開する予定になっていますが、東京から仙台を直通で結ぶ特急列車を運転することが発表されたようです。地震の前にも上野から仙台への直通列車が、わずかですが設定されていましたが、再開されるようですね。この間に上野東京ラインが開通しているので、震災直前にはなかった品川や東京からの直通列車が走るようです。もちろん、東北新幹線の工事が本格化する前には東京駅から出発する長距離列車が設定されていたのですが。

いわきあたりで系統分断という観測も出ていましたけど、一応直通するんですね。そのためにE657系も2本増やすそうですし、ずいぶん積極的です。正直なところ、原発事故で一時的にも全住民が避難していた地域は、人工も産業もかなり減少しているので、列車を走らせてもそう大した需要は望めないのでしょうが、それを通り過ぎた南相馬・相馬のあたりだと、そこそこ需要はあるのかもしれません。

このために、待避線の延長工事をやっているという噂が流れています。実際に何らかの工事をしているそうですが、津波で被災して復旧した区間なのに当初は特急列車の直通を想定していなかったということなんですかね。不思議な話ではあります。

これであとは、貨物列車は復旧するのかどうか、というあたりが気になりますね。

この記事へのコメント

たづ
2019年07月08日 18:12
確かに復興の一環としては喜ばしいことです。
ただ、新幹線が充実した今は通しで乗車するお客は「乗りつぶし」目的でない限りありえないルートです。
60年前、蒸気機関車や気動車の特急だった頃は線形の兼ね合いで東京~青森・北海道の主要ルートでした。しかし、新幹線と比べてしまうとどうしても時間がかかります。
今回の直通にしても、基本/付属編成どちらかだけとか、ある程度短くした上での運転のような気がします。
Tamon
2019年07月09日 00:48
東京から相馬あたりだと、仙台から戻ってくるより速かったりするんですかね。水戸から仙台とかかなぁ。ちょっと需要構造がよくわかりませんね。