山梨リニア実験線の火傷事故

10月7日に山梨リニア実験線車両基地で、試験車両の機器から出火して作業員3人が火傷を負う事故があったそうです。

走行データ取得のために先頭車両の機器室で作業用断路器を使った、とありますが、いまいちよくわからないですね。断路器と言うと、電流を遮断するまでの機能はなくて、遮断器で電流を遮断した後に回路を細かく区分するために使うスイッチ、という印象の言葉です。なので、あまりこれで電源を切るということが考えづらいですし、それを投入する際にアークが飛ぶというのもよくわかりません。何か操作をミスして開閉してしまって、開いた際に強いアークが飛んだ、という感じでしょうか。

車上には、走行用に使うのは超電導電磁石周りしかないので、走行データ取得の機器を接続するというのであれば、やはり説明通り補助電源なのでしょう。それほど高い電圧はかかっていないはずで、それでもこの程度の話になるのですね。

実験線だと運輸安全委員会の調査対象にはならないのでしょうし、詳細な事故経緯と原因が明らかにされることはないのでしょうね。

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