終電繰り上げ検討

JR西日本が、終電の繰り上げを検討していると発表したようですね。特に夜間の保線作業員が集まらなくなってきているとのことで、保線作業時間を拡大して労働力不足の問題を緩和するのが狙いのようです。

もちろん、遅い時間帯の列車の収益性が高くて止めたくない場合には、給料を上げて作業員を集めるという手もあるのでしょうけれど、実際のところそれほど収益性はないのでしょうし、今回の発表でも深夜帯の列車の利用客は減りつつあると触れていますね。いわゆる働き方改革の影響が出てきているようで、以前よりは夕ラッシュが分散しなくなり、早い時間帯に多く利用されるようになってきているようです。そうであれば、遅い時間帯の運転を取りやめるのは理にかなっているのでしょう。保線作業の時間を拡大すれば、その分だけ1日にできる作業量はかなり増えますし、それで必要な作業員の数は減り、休みも取りやすくなりますし、いろいろ保線側にはいい影響が出ます。

京阪神複々線区間だと、夜間は貨物列車がバンバン通過しているので、そのあたりとの調整も大変なのでしょうね。貨物列車が通過するのであれば結局保線作業はその時間帯にはできないわけですし。

しかし、近畿地区だけで一晩で1500人も保線作業をしているそうで、鉄道に金がかかるというのがよくわかる話です。

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