上田電鉄の復旧見通し

台風19号の被害を受けて千曲川の鉄橋が落橋した上田電鉄について、1年での復旧を目指して調整しているようです。まあ昨今は、被災した鉄道の復旧工費への補助率が大きく引き上げられていますから、まだ何とかなるのでしょうね。

写真を見る限り、被害が拡大しないように堤防を大急ぎで復旧している感じでしょうか。落橋したトラス桁はそのまま使えるのか気になります。落ちたときの衝撃で歪んでいるようなことがあれば使用不能なのでしょうけれど、写真で見る限りではよくわかりませんね。ゆっくり崩れ落ちていくような形態であれば、衝撃の問題はないのかもしれませんが。PCの桁だと、阪神大震災の時に落下した桁をそのままジャッキアップして再利用した例がありますね。

三陸鉄道の方も年度内全線再開の方向のようですし、少しずつ復旧のめどが見えてきたのでしょうか。

この記事へのコメント

たづ
2019年10月31日 22:51
写真で見る限りでは、落下の衝撃では歪んでいないと思います。
もう一つの歪みの原因になりそうなのは濁流の水圧ですが、これはもし掛かっていたら本来の荷重の方向とは全く違う向きから長い時間力が加わることになっていたはずなので、水没しなかった天井部分まで目に見えるほどトラス構造の変形をきたすのではないでしょうか。
京福電鉄(→えちぜん鉄道)の事故の「負の社会実験」があったことも、こうした鉄道の復旧を促進する材料にはなったと思います。
しかし、1年で復旧とはかなり早い見通しですね。
Tamon
2019年11月03日 23:19
変な方向に荷重がかかると、トラス桁はすぐだめみたいですね。東海道本線の富士川橋梁の時は2か月で直しましたけど、さすがに事情が違いますね。