釧網本線維持問題

釧網本線の路線維持問題に関する記事が出ています。正直、輸送密度の観点ではもう鉄道として残す意義が感じられない値ですが、釧路湿原の中を通る区間は国立公園内なので、廃止してしまうともう二度とそこに交通機関を(道路であっても)通せないのですよね。なかなか惜しい場所です。

しかし、釧路と網走というある程度の規模のある都市間を結んでいるのに、その間を移動する需要はあまりないのですね。結局みんな、札幌にしか用がないということでしょうか。両側で文化・経済圏が大きく異なる、と地元の人も書いてしまっているようですし。実際に乗ってみるとそこそこ観光客がいるようにも見えるのですが…。

緑-川湯温泉の廃止が現実的な選択肢、とありますね。しかしここを廃止してしまうと、完全に都市間輸送の使命は果たせなくなるわけで、残りの観光需要や定期輸送需要だけでカバーできるものなのでしょうか。割と疑問です。

記事でも触れられているように、MaaS的なサービスを考えて、バスに乗り換えて屈斜路湖や摩周湖に容易にアクセスできるようにすることが必要なのでしょうね。

この記事へのコメント