北海道ボールパーク新駅検討状況公表

JR北海道の、北広島市でのボールパーク開業に伴う新駅計画の検討状況が発表(PDF)されました。通過線を両側に備えた島式1面4線の構造を考えているようです。新幹線の三島駅みたいな構造ですね。当初は、脇に引き込む形の頭端駅も考えているみたいな話が出ていて、そんな馬鹿なと思っていましたが、常識的な形に落ち着いたようです。

80-90億円と、なかなかの工費がかかります。頻繁に列車が通過している本線を両脇にずらさなければなりませんからね。むしろやろうとすることに対して、それなりに抑えた経費に思われます。プレスリリースで「請願者にご負担いただきます」とくぎを刺しているあたり、JR北海道では負担しないぞと宣言しているようであります。

引き上げ線を沼ノ端方に1本備えるようで、札幌側からこの新駅までの列車を折り返しできるようにするようです。引き上げ線1本だとそうバンバン臨時列車を設定できるわけではないと思いますが、実際にはエアポートを12分に1本運転しなければならず、特急も貨物も入ってくる中ですから、そんなに頻発することは最初から無理なのでしょう。そう考えれば、妥当な設計なのかもしれません。

面白いのが、2番線から沼ノ端方本線への出発進路と、引き上げ線から3番線への入換の進路が支障する渡り線の配置になっていることです。引き上げ線-3番線の渡り線と、2番線-本線の渡り線の配置を逆にすれば、このような支障は避けられるのですが、どういう意図によるものでしょうか。沼ノ端方から3番線に到着した列車を沼ノ端方へ折り返しできるように考えたのでは、という意見も見かけましたが、そんな運転をするのでしょうか。

しかし、工期が長いです。2021年度着工の場合で2027年度開業だそうですので、大変気が長い話ですね。

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