播磨中央公園と鍛冶屋駅跡

今日は妻が友人とランチということで娘を連れて出かけました。そのため、私は1人で趣味のためのお出かけです。

加東市にある播磨中央公園を訪れました。この公園は、スポーツ施設があったり散策できる場所があったりする結構巨大な施設です。その一部に保存されている蒸気機関車と鉄道橋梁があるためそれを見に行きました。

保存されていた蒸気機関車はC56 135でした。日立製作所笠戸工場製で、最後の頃は吉松機関区に配置されて山野線の貨物列車を主に牽引していて、昭和49年に廃車となったそうです。国鉄蒸気機関車の最後の時代ですね。鹿児島県に配置されていた機関車がなぜ兵庫県内で保存されているのかは謎です。屋根はないもののフェンスで囲われていて、いたずら防止はある程度の対策がされていました。割と最近に再整備した旨の表記もあったのですけど、それでもそこそこ痛みが進んでいました。

鉄道橋梁の方は、播中おもいで橋という、公道を跨いで公園の施設をつなぐ歩道橋になっています。もともとは水戸鉄道がイギリスから輸入して架設したポニーワーレントラス桁で、1952年から1998年までの間、神戸電鉄粟生線の加古川橋梁として使われていたそうです。この橋には同様のポニーワーレントラス桁が4連使われていたのですが、そのうち1連のみが1998年に撤去交換されて、今ここにそれが保存されています。この桁を保存しようと考えたのはなぜなんでしょうね。確かに明治期の輸入トラス桁は、残っているのがもう珍しいのかもしれませんが、大阪の浜中津橋のように道路橋に転用されて残っている極め付きの古い橋があるのですよね。この程度のスパンでしかも歩道橋という荷重が低い橋であれば、今の技術ならトラスなど使わなくても普通の桁橋で余裕ですし、ほぼ保存のためだけに使った形態であるように思います。

その後北へ向かい、多可町の鍛冶屋駅跡を見物しました。鉄道記念館になっているものの、今日は閉鎖されていました。駅の周りが道路のロータリーに転換されており、キハ30 69がその中央に置かれているのが目を引きます。そこまで車体が傷んでいないようで、廃止から30年が経っても一応保守されているのですね。

ということで、ドライブしている時間の方がよほど長い1日でした。

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