秋田新幹線新トンネルのB/C比

昨日に引き続き体調が悪く会社を休んでいました。気分は悪くないのですが、非常に咳が良く出て、昨今の状況では遠慮しようということになりました。

秋田新幹線の岩手・秋田県境区間に新しいトンネルを設けようという検討をしている話が出ていました。秋田県で試算した経済波及効果の調査結果が出ているようです。一見、建設費が約700億円に対して経済波及効果が1113億円で、いわゆるB/C比で1を超える事業に見えてしまいますが、B/C比の計算上は建設投資による直接効果を含んではいけないことになっているので、建設費700億円分を除外すると波及効果は413億円になってしまい、B/C比が0.6くらいになってしまいます。これでは単独では推進できない事業ということになりますね。

もっとも、田沢湖線の当該区間の橋などが老朽化していてそろそろ取り替えが必要だとされていて、単純に取り換える費用を考えるなら新しいものにしてしまった方が、というところから出ているようなので、こういう単純な試算では採否を決定できないのでしょうけれど。そもそもどこまでこれが実現する見込みがあるのでしょうか。

この記事へのコメント