鉄道ファンのマナー問題

鉄道ファンのマナー問題の記事が出ています。昨今になってマナーが酷くなったわけではなく、大昔から酷かった、ということですね。

鉄道に限らず、この手の問題はいろんな趣味分野に現れます。釣りが好きな人だと不要になった釣り具をポイ捨てしたり外来種を勝手に放流したり、といった問題がよく非難されますし、動物を愛好する人も勝手な餌付けを非難されることがあります。どこもそういう問題は抱えています。こういう趣味は、何かの資格があったり団体に加盟していないとできなかったりするようなものではないので、一部の不心得者が問題を起こしても対処しようがないのですよね。資格があるなら、資格を抹消するなどの手段で追い出してしまえるのですが、そうではないですから。初期に教育訓練するといった手も使えません。全員を統括しているような団体もないので、そういう方向ではほぼ対処不能という。

仮にどこかの企業の従業員が職務に関して問題を起こせば、会社に苦情が行くでしょうし、そうなれば会社という組織として何とかそれに対応しようとして従業員を指導しますから、何らかの改善が見られるのですよね。学校でもそうです。でも趣味というのはそういう枠組みがないわけで。本当に対処しがたい問題です。

この記事へのコメント

たづ
2020年03月29日 01:33
古い話でたまたま家に遺されていた本で知っているだけなのですが、蒸気機関車時代末期、伯備線のD51三重連では一部「悪質撮り鉄」の不法行為が問題になっていました。大体50年前の話です。
私有地に勝手に入る、田畑の作物を痛めたり木を切ってしまうなどで、ここまでは今も昔も同じなのですが、これは珍しく、機関士達乗務員の手で撮影できなくするという「実力行使」がなされ沈静化した事例です。
ドレンを撮影名所のあたりで意図的に撒き散らし湯気で機関車を包んでしまったそうなのですが、このあたりは蒸気機関車ならではですね。
ただ、蒸気運転の全列車がそうしないと効果がないので、相当粘り強く続けたと思うのですが。
旅の途中のとおりすがり
2020年03月29日 11:00
その話について、機関士達が撮影妨害をした理由は、撮影地立ち入りを有料にしたことに対してだという話がある程度広まっていたようで(https://twitter.com/oldpicture1900/status/1203494241822883840 )、私もこれを聞いたことがあります。しかし、次のページによると、この場所は立ち入るのが危険なところらしく、そういうところにまで入り込もうとするファンのマナーの悪さが原因という面が大きかったのですね。
http://madam01.blog106.fc2.com/blog-entry-764.html
ありがとうございました。
Tamon
2020年03月30日 00:19
布原の撮影地の話ですね。あそこは、伯備線の鉄橋を渡らないと行けないはずなので、実際問題があったんだと思います。