仮称南越駅の駅名検討

2022年に開業が迫る北陸新幹線の敦賀延伸ですが、地元で仮称南越駅の駅名検討が始まっているようです。

地元からは、鯖江市が鯖江を入れて欲しい、南越前町が越前を入れて欲しい、越前町が越前にして欲しい、といっているそうで、まあまた長くて変な名前になりそうな雲行きがあります。越前にするというのはさすがに、ここだけが越前ではないだろうという感じがしますが、越前鯖江とするのも何だか変な気もします。武生が越前市になっているので、それでもいいのでしょうか。

そもそも仮称駅名がなぜ南越なんでしょうね。越前の南部といえなくもない場所ではありますが。

新函館北斗のときは、たとえ北斗市にあっても函館が最大の都市なのだから新函館でいいだろうと思っていたのですが、ここはちょっと感覚がなくて思いつかないですね。

この記事へのコメント

旅の途中のとおりすがり
2020年05月17日 17:38
> そもそも仮称駅名がなぜ南越なんでしょうね。

福井鉄道南越線というのがありましたが、前身の南越鉄道は、1924年に、武生町と岡本村を結んでいた武岡鉄道と、岡本村からさらに伸ばす計画を持っていた今立鉄道(未開業)とが合併して成立しました。また、新駅よりだいぶ東側であるものの、越前市立南越中学校というのが存在しますが、これは1950年に南中山村(現越前市)・北中山村(一部を除いて現鯖江市、残りは現越前市)・服間村(現越前市)の組合立として創設されています(その後、岡本村(現越前市)も組合に加入)。
http://school.city.echizen.lg.jp/nanetsu/index.cfm/1,1417,c,html/1417/20150129-173712.pdf
 という訳で、この辺りは少なくとも大正時代から南越という呼び名で呼ばれていたようです。もともと、この地域は今立郡(中心都市:鯖江)に属していて、日野川の対岸の武生(南条郡)とは分かれていたのですが、北部を除いて武生とのつながりが深く、郡名で呼ぶのがふさわしくない感じになって別の呼称が使われるようになったのかもしれません。

> 越前にするというのはさすがに、ここだけが越前ではないだろうという感じがしますが、越前鯖江とするのも何だか変な気もします。

新駅の位置は鯖江より武生の方が近いですしね。ただ、武生にはもともと越前国府が置かれていたので、越前の代表地とする根拠がない訳ではありません(武生が合併後に越前市という名称を選んだのも、その種の中心性の獲得を目論んでいたような印象もあります)。
Tamon
2020年05月18日 00:55
なるほど、そういう土地勘がわからないので参考になります。
越前国府はこのあたりだったんですね。