MTAの状況

アメリカ在住で鉄道に関する記事を結構書いている冷泉彰彦さんが、ニューヨークのMTAの状況についての記事を出しています。先日も取り上げましたけど、MTAの職員に結構死者が出ているそうで、一体どうしたことかと思ったのですけど、なんと初動でマスクの着用を禁止するということをやっていたようで、これは問題になりそうですね。

マスクは、自分が感染している時に他人に感染させるのを防ぐ効果が主で、自分が感染するのを防ぐ効果はほとんどない、とインフルエンザのときには言われていました。今回のSARS-CoV-2に対してもそうかと思っていたのですが、最近の研究成果だとどちらの方向にも効果があるということが言われるようになっていて、そうであればマスクの着用はできるだけ徹底した方がよいということになります。それを服務規程を理由に禁止してしまうというのは。もちろん、当時はマスクの効果をわかっていなかったのでしょうけれど。日本だと、乗務員がマスクを付けているのは特に珍しくないですしね。

しかし、鉄道の運転士や車掌は専用の部屋に乗務しているはずなのに、そんなに感染するものだろうかと思ってしまいます。特に運転士は、乗客と接する機会は少ないですしね。手を洗う設備がほとんどないというのもまた、日本の衛生感覚とはかけ離れているような。

まだまだ分からないことが多くて、克服には時間がかかりそうですね。

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